顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

7月句会のご報告と8月の兼題

暑い毎日ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

7月句会は歌子の下記の句が、高点句と満点句でした。 

7月は筆者の誕生月でしたのでネット句会からプレゼント

をいただいたような喜ばしい気持ちでした。ありがとう

ございました。

 

喜びの日は鮨と決め桶を拭く 【歌子】

選者   祥雲 ◎法被衣  牛郎  一駒

 

 

高点句選者の感想

 

祥雲     喜びの日には、自宅で鮨を作るのだろうか、

      「桶を拭く」が良い。家族感あふれる句。

 

法被衣    慶事に家で作るちらし寿司、親から子へ

       引き継がれる寿司桶への愛着も感じられます。

 

牛郎     亡くなった義理の母親を彷彿させられる句に感謝。

 

一駒     鮨は祝いのご馳走でしたねちらし寿司は特に。  

 

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 私が選んだ二重丸句

 

 歌子

◎  テレビには壊れし地球(ほし)や梅雨出水 (法被衣)

世界のあちらこちらで起きているひどい水害

壊れし地球(ほし)と言う表現に、釘づけられました。

 

祥雲さん  

◎14 鮒鮨や賤ケ岳より夕の風 (牛郎)

賤ケ岳よりの夕風に浸りながら、 琵琶湖名物の鮒鮨を

食べている、幸せ感あふれる景が浮かんできます。

 

法被衣さん

◎25 喜びの日は鮨と決め桶を拭く (歌子)

慶事に家で作るちらし寿司、親から子へ引き継が

れる寿司桶への愛着も感じられます。

 

牛郎さん

◎1、指触れるフォークダンスのキャンプかな (祥雲)      

六十年以上前の高校生時分を思い出させ貰う句

に青春が蘇りました。

 

あらまち一駒さん

◎16 濁りなき水琴窟の音の涼し (祥雲)

水琴窟の音は感性に効いて来るそんな句に涼しくなりました

 

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8月句会の兼題

 

祥雲さん  ( 天の川 )

牛郎さん  ( 生身魂 )

法被衣さん (赤のまま、あかまんま、赤のまんま、犬蓼  )

一駒さん  ( 迎え火 )

歌子    ( 秋めく )

 

8月句会の兼題を、いつものように下記のコメント欄か、

haikude575@yahoo.co.jp

までよろしくお願いいたします。