番号 作品 作者
法
1 子と遊ぶ子山羊もはしゃぐしゃぼん玉 【祥雲】
法
2 海に出て堤防おはる花見かな 【牛朗】
2 海に出て堤防おはる花見かな 【牛朗】
3 花見後のピンク絨毯の余韻 【しらぶる】
牛
4 支え合い老人ふたり花見かな 【一駒】
4 支え合い老人ふたり花見かな 【一駒】
祥 牛 駒 歌
5 手をつなぎゆるり花見の老夫婦 【法被衣】
5 手をつなぎゆるり花見の老夫婦 【法被衣】
駒 (滝)
6 春雷や生涯消えぬ罪と罰 【風葉】
6 春雷や生涯消えぬ罪と罰 【風葉】
風
7 二杯目はちびりちびりと花見かな 【歌子】
7 二杯目はちびりちびりと花見かな 【歌子】
(滝)
8 来し方を青年に止め花見酒 【風葉】
8 来し方を青年に止め花見酒 【風葉】
牛 し 風
9 噛み合わぬ会話の果てや春の雷 【歌子】
9 噛み合わぬ会話の果てや春の雷 【歌子】
駒
10 散策の顔に冷気や風光る 【法被衣】
10 散策の顔に冷気や風光る 【法被衣】
牛 歌
11 春の雷母の手握る少女かな 【一駒】
11 春の雷母の手握る少女かな 【一駒】
12 大川の上り下りの花見かな 【祥雲】
13右の眼のレンズ入れかへ風光る 【牛朗】
祥 法 駒
14 風光る黄泉はまだかと母は問う 【しらぶる】
14 風光る黄泉はまだかと母は問う 【しらぶる】
15 久々のナイスショットや春の雷 【祥雲】
16 しゃぼん玉飛び出すひとつ雲に乗り 【牛朗】
祥 牛 風 歌
17 束の間の笑みを残してしゃぼん玉 【しらぶる】
17 束の間の笑みを残してしゃぼん玉 【しらぶる】
18 しゃぼん玉風に任せてやがて消え 【一駒】
祥 し 駒
19 葉の上にドーム建築しゃぼんだま 【法被衣】
19 葉の上にドーム建築しゃぼんだま 【法被衣】
祥 し 法 歌
20 切枝の巣のごと積まれ風光る 【風葉】
20 切枝の巣のごと積まれ風光る 【風葉】
(滝)
21 弾ければ子の眼ぎゆつとしやぼん玉 【歌子】
21 弾ければ子の眼ぎゆつとしやぼん玉 【歌子】
牛 風
22 高々と蹴り足上がる風光る 【歌子】
22 高々と蹴り足上がる風光る 【歌子】
法 駒 風 歌
23 海を見る馬のたてがみ風光る 【祥雲】
23 海を見る馬のたてがみ風光る 【祥雲】
24 まだらボケ男と女風光る 【一駒】
25 しやぼん玉何時かこの子にひも理論 【風葉】
風
26 春雷や気付かぬふりの夕餉かな 【法被衣】
26 春雷や気付かぬふりの夕餉かな 【法被衣】
祥 法 歌 (滝)
27 春雷や禅堂までの長廊下 【牛朗】
27 春雷や禅堂までの長廊下 【牛朗】
作品投稿に参加された方だけが、選句をすることができる
のですが、今回も滝さんが感動して選句を送って下さいま
したので、感想も一緒にのせました。(ポイントには数え
ません)