2024年8月顧問のいないネット句会 作品、選句、感想、作者
| 番号 | 作品と選者と感想 | 作者 |
| 1 | 発熱に差し出されたる冷えし桃 | 歌子 |
| 2 | 殷々たる平和の鐘や終戦忌 | 祥雲 |
| 特選 | 特選(歌子選)平和の鐘、いつでもどこででも鳴りやまないでほしい。しかし、鐘をいくら鳴らしても、そもそもなんで戦争なんかやるんだろう。ただ普通に生きていたいだけなのに。 | |
| 3 | 信州の畏怖を覚えし銀河かな | 法被衣 |
| 4 | 息絶えし赤子負う児や終戦忌 | 歌子 |
| 並選 特選 特選 特選 | 並選 (丑郎選)悲惨な戦争被爆国日本が核廃絶の先頭に立ちましょう。 特選(祥雲選)この写真を見たことがあります。戦争の無残さ・非情さを感じさせる名句です。 特選 (法被衣選)この写真、左右が反転かで話題になりました。 火葬の順番を直立して待つ男の子の顔が忘れられません。 特選(あらまち一駒選)終戦時の兄が背負う弟の亡骸の写真に兄の背負うその後の人生に思いが馳せる写真が焼き付いている |
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| 5 | 天の川見上げるチャンス手を繋ぐ | あらまち一駒 |
| 6 | 甲子園に黙祷告げる終戦忌 | 丑郎 |
| 特選 | 特選(歌子選)野球に青春をかける若者たちと同年代の子等が特攻隊などで命を散らした戦争。生きた爆弾となって死んでいった若者たちの命を思う。生きていたら野球もできただろう、恋もしただろうに・・・なんて無残なことよ。一斉に黙とうをささげるサイレンの音。彼らの分まで一生懸命、いい人生を送らなければと思う。 | |
| 7 | 八月や文したためる筆の味 | 法被衣 |
| 特選 | 特選(歌子選)今の時代、筆で手紙を書くとはそれだけでもう風流な感じですね。筆先を舐めながら整えている…目に見えるようです | |
| 8 | 米朝の地獄八景生身魂 | 丑郎 |
| 9 | 尾瀬宿の寝床ゆ仰ぐ天の川 | 祥雲 |
| 並選 | 並選(歌子選)寝っ転がりながら、天の川をみている、なんて平和なひと時でしょう。そんな宿で寝っ転がってみたいものです。 | |
| 10 | 休耕田増え秋桜の村となり | 歌子 |
| 並選 並選 並選 並選 | 並選(牛郎選) 農業の担い手の高齢化深刻な農業問題です。 並選(祥雲選)最近こういう風景が増えてきましたが、米不足にはすぐには対応できません。 並選(法被衣選)過疎化に農業人口の高齢化、咲き乱れる秋桜が慰みに。 並選(あらまち一駒選)秋桜が畦に増えました |
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| 11 | 船頭がをらば行きたし天の川 | 丑郎 |
| 12 | 母の背で幼兄天に終戦忌 | あらまち一駒 |
| 特選 特選 | 特選(丑郎選)子供心に忘れることが有りません我が家は姉でした。 特選(歌子選)息絶えた赤子をおんぶしたまま直立不動の男の児の写真が、記憶から消えないのですが、その映像と重なり、おんぶした状態でなくなった子を背負った母親の悲しみくやしさに胸が締め付けられます。人々の平和な日常を奪ってしまう戦争は、絶対にしてはいけない。今もあちこちで起きている戦争、今すぐやめてほしい | |
| 13 | 楽曲の調べや庭の法師蝉 | 歌子 |
| 14 | 薄紅のほっぺの桃の到来す | 祥雲 |
| 15 | 初桃を供へて五分待ちきれず | 丑郎 |
| 並選 並選 | 並選(歌子選)供えられた初桃が食べたくて食べたくてしょうがない気持ちが「五分待ちきれず」に顕れていてほほえましい。 並選(あらまち一駒選)一応は初物はご先祖様に | |
| 16 | 手土産で産地色々桃談義 | あらまち一駒 |
| 並選 | 並選(歌子選)りんごと桃の栽培法が似ているとかで、今りんごの産地の青森で、桃の栽培が盛んに行われているとか・・・。甘くておいし桃が食べられるのはありがたい。 | |
| 17 | 桃を剝く指に伝わるうまさかな | 法被衣 |
| 並選 | 並選(歌子選)果汁が滴り落ちる桃のジューシーさがいかにもおいしそうです | |
| 18 | 秋茄子の紫紺を甕ゆ取り出す | 祥雲 |
| 19 | 浅草へ天海祐希の手型白き薔薇 | あらまち一駒 |
| 20 | かの夜に思いを馳せし終戦忌 | 法被衣 |
| 21 | 海中の露天湯にそそぐ天の川 | 歌子 |
| 並選 並選 並選 並選 | 並選(丑郎選)何処の秘境温泉でしょうか雄大な景色が想像できます 並選(祥雲)斬新で雄大な絵画をみるような景の句です。 並選(法被衣選)これ以上ない贅沢な源天かけ流し? 並選(あらまち一駒選)海原に天の川もキラキラ光海中湯に入る様子が豪華 |
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| 22 | 戦場にもかすかに鳴くやつくつくし | 祥雲 |
| 23 | ひとしきり力の限り法師蝉 | 丑郎 |
| 並選(法被衣選)一生懸命鳴いた後、ピタッと静かになります。 エネルギー補完しているのでしょうか。 |
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| 24 | 林からつくつく法師声上げる | あらまち一駒 |
| 25 | 熱風につくつく法師の救いかな | 法被衣 |
| 並選 | 並選(祥雲選)大いに共感できる素晴らしい句です。 |
長年続けてきた顧問のいないネット句会は、勝手ながら2024年8月句会で閉会ということにしましたが、最後の最後にパソコンがいうことを聞かず、大慌てしました。もし編集間違いなどありましたら、お知らせください。丑郎さんが調べたところ、句会は今回で200回目だったそうです。16年間で200回というのが、妥当なのか少なかったのか多かったのかわかりませんが、思い返すと、できないながらも真面目に俳句と向き合い楽しい日々でした。ここ二年は、無理をすれば続けられるのではないかと、毎回思いましたが、今回は本当に勝手ながら、閉会を決めてしまいました。向上心と成長が目覚ましい皆様のこと、この句会が閉会しても、リアル句会やほかのネット句会などで、これからもぜひ楽しく俳句を続けていただきたいと思っています。
私も一俳人として、これからも俳句は楽しく続けてまいりたいと思っています。
皆様の俳句へのあつい思いとご協力で、ここまで一緒に句会を続けてくることができて、本当にありがとうございました。皆様と俳句を通じての出会いは私の人生の宝物です。これからも何らかの形で、ご交流のほどよろしくお願いいたします。
あ、それから、今回は勝手ながら、選句の仕方は、私だけ皆様と違って、一人一人の投稿作品の5句の中から、その方の特選句一句と並句一句を選ばせていただきました。
2024年8月句会
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1 |
発熱にさしだされたる冷えし桃 |
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2 |
殷々たる平和の鐘や終戦忌 |
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3 |
信州の畏怖を覚えし銀河かな |
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4 |
息絶えし赤子負う児や終戦忌 |
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5 |
天の川見上げるチャンス手を繋ぐ |
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6 |
甲子園に黙祷告げる終戦忌 |
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7 |
八月や文したためる筆の味 |
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8 |
米朝の地獄八景生身魂 |
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9 |
尾瀬宿の寝床ゆ仰ぐ天の川 |
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10 |
休耕田増え秋桜の村となり |
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11 |
船頭がをらば行きたし天の川 |
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12 |
母の背で幼兄天に終戦忌 |
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13 |
楽曲の調べや庭の法師蝉 |
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14 |
薄紅のほっぺの桃の到来す |
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15 |
初桃を供へて五分待ちきれず |
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16 |
手土産で産地色々桃談義 |
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17 |
桃を剝く指に伝わるうまさかな |
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18 |
秋茄子の紫紺を甕ゆ取り出す |
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19 |
浅草へ天海祐希の手型白き薔薇 |
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20 |
かの夜に思いを馳せし終戦忌 |
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21 |
海中の露天湯にそそぐ天の川 |
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22 |
戦場にもかすかに鳴くやつくつくし |
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23 |
ひとしきり力の限り法師蝉 |
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24 |
林からつくつく法師声上げる |
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25 |
熱風につくつく法師の救いかな |
2024年8月句会の作品がそろいましたので、お届けします。
いつもと同じく、4句互選(特選1句 並選3句)と一言感想を8月28日までよろしくお願いいたします。今回が最後の句会となりますのでよろしくお願いいたします。
2024年7月句会 投稿作品(作者名)、特選、並選選句(選者名)感想、次回兼題
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1 |
退職者続いて職場炎昼や |
あらまち一駒 |
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2 |
引っこ抜き小玉スイカ孫の手に |
あらまち一駒 |
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並選(祥雲選) お孫さんとの微笑ましい、スイカ取りのひと時の句。 並選(歌子選)自宅の菜園に西瓜がなって感動している様子が目に浮かびます。 並選(法被衣選)小玉でもお孫さんは両手で抱えている事でしょう。 |
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3 |
味噌麺に辣油を入れて夏の昼 |
祥雲 |
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4 |
八人のアルプホルンや夏の山 |
祥雲 |
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並選(丑郎選) スイスの酪農業には欠かせないと聞いています。 並選(歌子選)アルプスの少女ハイジに出てくる風景が目に浮かびます。 |
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5 |
異常気象狂い雨のち梅雨明ける |
法被衣 |
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6 |
遠蟬の中をバイクの朝刊来 |
祥雲 |
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並選(法被衣選) 蝉の声で夜が明けバイクの断続的なエンジン音。ポストに朝刊の落ちる音。音の俳句。 |
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7 |
古稀越えて再会の場も夏椿 |
あらまち一駒 |
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8 |
さわさわの茶筅の音や夏椿 |
祥雲 |
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並選(あらまち一駒選) お点前と柱か床に生けられた夏椿が精神をぴっと緊張させる |
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9 |
青淵へ飛び込む子らや夏休み |
祥雲 |
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並選(丑郎選) 郡上踊り見学で訪れた夏休み思い出しました。 |
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10 |
炎昼の砥石のくぼみ入り川戸 |
丑郎 |
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11 |
炎昼や百対零のもらい事故 |
歌子 |
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並選(祥雲選) 季語に呼応した「もらい事故」が適切な句。 並選(あらまち一駒選)コレで支払いはないが暑くて頭もへんちくりん気分を呼んで悔しさが出ています |
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12 |
炎昼やサウナルームの咳払い |
法被衣 |
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13 |
オプジーボ効いた奇跡の夏休 |
あらまち一駒 |
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並選(丑郎選) 確か本庶博士ノーベル賞癌免疫治療薬だったとか。 |
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14 |
手伝いが宿題といふ夏休み |
丑郎 |
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並選(祥雲選) いい句ですね。先生の想いがこもっている良句。 並選(あらまち一駒選)実感が篭ってます |
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15 |
飯(まま)たきに程遠きかな夏休み |
歌子 |
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16 |
夏休み白黒赤銅の肩の波 |
法被衣 |
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17 |
五重相伝授けし寺の夏椿 |
丑郎 |
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並選(法被衣選) 五重相伝とは浄土宗の儀式とか、俳句のお陰でいろいろ知る事ができます。 |
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18 |
夏泊り半島埋める夏椿 |
歌子 |
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19 |
木陰恋ひ見上ぐ光や夏椿 |
法被衣 |
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20 |
青竹のひとふしを得て冷奴 |
丑郎 |
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特選(祥雲選) 素晴らしい句。見た目にも涼しそうで美味しそうな句です。 特選(歌子選)なんとも好ましい句材と映像ですね。 特選(法被衣選)青竹の器、竹のほのかな香りが涼を誘います。 |
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21 |
七月やデザートのごと薬飲む |
歌子 |
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22 |
ぶちかませ七年七日蝉時雨 |
あらまち一駒 |
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23 |
蟬ひびく弥勒寺堂の破れ窓 |
丑郎 |
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並選(あらまち一駒選)静寂なお御堂に蝉の鳴く声が賑やかで対比が美しい |
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24 |
急に鳴く蝉に二度寝を飛び起きる |
歌子 |
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25 |
物干しの出入りと供に蝉しぐれ |
法被衣 |
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特選(丑郎選)雨が上がると蟬は鳴きます、きっと蟬も雨が鬱陶しいのでしょう。 並選(歌子選)洗濯物を干しに人が来ると蝉の声がピタッと止み、そこから人がいなくなるとまたうるさいほどの蝉しぐれ・・そんな句でしょうか。 |
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次月兼題
祥雲さん 【桃】
丑郎さん 【天の川(銀河)】
あらまち一駒さん 【終戦忌】
法被衣さん 【つくつく法師 】
歌子 【当季雑詠】
2024年七月句会 投稿作品
| 1 | 退職者続いて職場炎昼や |
| 2 | 引っこ抜き小玉スイカ孫の手に |
| 3 | 味噌麺に辣油を入れて夏の昼 |
| 4 | 八人のアルプホルンや夏の山 |
| 5 | 異常気象狂い雨のち梅雨明ける |
| 6 | 遠蟬の中をバイクの朝刊来 |
| 7 | 古稀越えて再会の場も夏椿 |
| 8 | さわさわの茶筅の音や夏椿 |
| 9 | 青淵へ飛び込む子らや夏休み |
| 10 | 炎昼の砥石のくぼみ入り川戸 |
| 11 | 炎昼や百対零のもらい事故 |
| 12 | 炎昼やサウナルームの咳払い |
| 13 | オプジーボ効いた奇跡の夏休 |
| 14 | 手伝いが宿題といふ夏休み |
| 15 | 飯(まま)たきに程遠きかな夏休み |
| 16 | 夏休み白黒赤銅の肩の波 |
| 17 | 五重相伝授けし寺の夏椿 |
| 18 | 夏泊り半島ひとつ夏椿 |
| 19 | 木陰恋ひ見上ぐ光や夏椿 |
| 20 | 青竹のひとふしを得て冷奴 |
| 21 | 七月やデザートのごと薬飲む |
| 22 | ぶちかませ七年七日蝉時雨 |
| 23 | 蟬ひびく弥勒寺堂の破れ窓 |
| 24 | 急に鳴く蝉に二度寝を飛び起きる |
| 25 | 物干しの出入りと供に蝉しぐれ |
暑かったり大雨だったり、異常な天候の中、皆様いかが
お過ごしでしょうか。
そんな中でも、七月句会を開くことができ、うれしく思います。
今回も、特選句一句、並選句三句で合計四句を互選とし、一言の
感想もよろしくお願いいたします。また、次回のお題もよろしく
お願いいたします。それでは、選句と感想を楽しみにお待ちしております。
八月の兼題
祥雲さんより 【 桃 】
丑郎さんより 【 天の川(銀河) 】
2024年6月 顧問のいないネット句会 投稿作品、作者、選句、選者、感想、次回兼題
| 1 | 網戸よりラジオ体操聞こえ来る | 祥雲 |
| 並選(選者 歌子)夏休みにはまだ少し早いので、これはご近所から聞こえ来るラジオ体操の音楽かもしれません。爽やかな一日の始まりの音楽です。 並選(選者 法被衣)昨今はクーラーが当たり前、外の音は聞こえて来ませんが、 網戸から朝の冷気とラジオ体操の音が入って来るすがすがしさを感じます。 |
||
| 2 | あるだけの鎌砥ぐ祖父や麦の秋 | 丑郎 |
| 特選 (選者 祥雲)麦の刈り取り用に、祖父は沢山の鎌を研いで準備しているのだろう。機械ではなく人手で刈っていた頃の感慨句であろうか。 特選(選者 歌子)農作業のための道具を大事にして、準備している様子が目に見えるようです。またそんな祖父を尊敬のまなざしで見つめている作者も見えてくるようです。 並選(選者 あらまち一駒)収穫の喜びを秘め鎌を研ぐ老人の背中が浮かびます | ||
| 3 | 木耳を背負籠に入れ母帰る | 祥雲 |
| 4 | 木耳や朽ちし樹木のいのち食ぶ | 歌子 |
| 特選 (選者 丑郎)子供の頃近くの桑畑に木耳獲りに行きました。 特選(選者 法被衣)大自然の循環、そのいのちを人もいただいています。 | ||
| 5 | 誰が何言おうが婆のソロキャンプ | 歌子 |
| 並選 (選者 祥雲)周りの心配の声にも関わらず、一人でキャンプをしようという高齢の女性の気骨ある句。 並選(選者 法被衣)婆の強情さもにじみ出ていて楽しい句です。 | ||
| 6 | 並木道悔やむ渋さや桜の実 | 法被衣 |
| 並選(選者 丑郎)経験があります、見た目美味しそうな色をしています。 | ||
| 7 | 召されゆく母の煙の梅雨空へ | 祥雲 |
| 並選(選者 歌子)どこにも涙とは書かれていないのに、涙している人々が見え、読者からも涙を誘います。 並選(選者あらまち一駒)焼き場の待ち時間でかい空にドンと立つ煙突に私も肉体は空に帰るんだって思います。 | ||
| 8 | 棒鮨や梅雨の傘立て満ち溢れ | 丑郎 |
| 並選 (選者 祥雲)人気のある鯖の棒鮨を求めて、梅雨にも関わらず人々が押し寄せている景か。 | ||
| 9 | 卓袱台の夏風もまた馳走かな | 祥雲 |
| 並選(選者 あらまち一駒)エアコンのない食事が当たり前の頃の夏風は一番のご馳走でした | ||
| 10 | 平和をとアンネの薔薇の訴える | 祥雲 |
| 11 | 古民家の花器は流木つる野ばら | 歌子 |
| 並選(選者 法被衣)古民家の庭先に転がる流木に絡まるつる野ばら、野ばらの控えめな淡いピンクが古びた背景に際立ちます。 | ||
| 12 | 水無月や救急車後を月夜みち | あらまち一駒 |
| 13 | 梅雨入りや花柄の杖ルンルンルン | 歌子 |
| 14 | 梅雨に入り遺骨抱かせた母の胸 | あらまち一駒 |
| 15 | 鳥の群れねぐらへ急ぐ梅雨曇り | 法被衣 |
| 並選(選者 丑郎)鳥にとっても嫌な梅雨。 | ||
| 16 | 網戸より浜風入り来たるかな | 歌子 |
| 並選(選者 祥雲)気持ちの良い素晴らしい句。 | ||
| 17 | 網戸より湖風ここちよき時間 | 丑郎 |
| 18 | 風に触れ網戸の網目すり抜けて | あらまち一駒 |
| 19 | 網戸越し蟷螂の子宙(そら)におり | 法被衣 |
| 20 | 木耳や兄愛用の切鋏 | 丑郎 |
| 並選(選者 歌子) 恥ずかしながら、長いこと海藻だと思っていました。一時青森で急に着目され、売り出されて、真相がわかりました。美味しいのですが、どうも色や形状がなかなかなじまなくて、料理の活用が難しいです。 | ||
| 21 | 木耳の歯応え響き美味さ増し | あらまち一駒 |
| 22 | 木耳と耳たぶつまむ不思議の子 | 法被衣 |
| 23 | 天津乙女名前頂く薔薇の花 | 丑郎 |
| 24 | 時を経て同期集まる薔薇の花 | あらまち一駒 |
| 25 | 薔薇供ふ君の生きざまそのものと | 法被衣 |
| 並選(選者 丑郎)後薔薇園で「パパ・メイアン」四季咲き大輪種の経緯聞きました。 特選(選者 あらまち一駒)綺麗だけれど棘のある人だったって妻かな、恋人かな、知人かな、いるいる感に感動 |
★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆
中央のほうは大雨だったようですが、こちら青森では、晴天が続いていたと思ったら、ここ数日、寒いくらいに気持ちのいい雨と風が吹いています。
さて、6月句会も無事に終わることができて感謝です。
先日、テレビ番組の「プレバト」で、梅沢富美男さんが、「ネタがない」といったということで、夏井いつきさん(先生と呼ばないでと言われているので)から「永世名人ともあろう俳人が、ネタがないなどと、口が裂けても言ってはいけない」と叱られている場面がありました。ネタがない、いきてる感動がない、いきてることが楽しくない・・・などにつながり、自分のことを言われたような気がしてハッとしました。
NHKでも、夏井いつきさんの番組があり、「類そう句」から脱出するための、ヒントになりそうな内容で、続きがあるようなので楽しみです。
それでは、また7月句会まで、皆様お元気でお過ごしください。
7月の兼題は、下記コメント欄かメールにて私宛て送ってください。おまちしております。
七月の兼題
祥雲さんから (夏椿)
丑郎さんから (蝉)
法被衣さんから (炎昼)
あらまち一駒さんから (夏休み)
歌子から (当季雑詠
2024年6月句会投稿作品
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1 |
網戸よりラジオ体操聞こえ来る |
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2 |
あるだけの鎌砥ぐ祖父や麦の秋 |
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3 |
木耳を背負籠に入れ母帰る |
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4 |
木耳や朽ちし樹木のいのち食ぶ |
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5 |
誰が何言おうが婆のソロキャンプ |
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6 |
並木道悔やむ渋さや桜の実 |
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7 |
召されゆく母の煙の梅雨空へ |
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8 |
棒鮨や梅雨の傘立て満ち溢れ |
|
9 |
卓袱台の夏風もまた馳走かな |
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10 |
平和をとアンネの薔薇の訴える |
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11 |
古民家の花器は流木つる野ばら |
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12 |
水無月や救急車後を月夜みち |
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13 |
梅雨入りや花柄の杖ルンルンルン |
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14 |
梅雨に入り遺骨抱かせた母の胸 |
|
15 |
鳥の群れねぐらへ急ぐ梅雨曇り |
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16 |
網戸より浜風入り来たるかな |
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17 |
網戸より湖風ここちよき時間 |
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18 |
風に触れ網戸の網目すり抜けて |
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19 |
網戸越し蟷螂の子宙(そら)におり |
|
20 |
木耳や兄愛用の切鋏 |
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21 |
木耳の歯応え響き美味さ増し |
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22 |
木耳と耳たぶつまむ不思議の子 |
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23 |
天津乙女名前頂く薔薇の花 |
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24 |
時を経て同期集まる薔薇の花 |
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25 |
薔薇供ふ君の生きざまそのものと |
皆様早々と投稿、ありがとうございました。今月は予定を繰り上げて
早めにブログアップします。(私もちょうど予定があったので、とて
も助かりました)
さて、いつものごとく互選四句(特選一句並選三句)で、一言感想を
添えて私宛て、6月28日までおおくりください。
2024年5月 顧問のいないネット句会(作品、作者、選者、感想、) 次回兼題
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1 |
退院の姉と眺める柿若葉 |
祥雲 |
|
2 |
教室に新しき顔柿若葉 |
法被衣 |
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並選(選者 丑郎)転校生でしょうか。 特選(選者あらまち一駒)転校生が来てピカピカ感が新鮮 並選(選者 歌子)柿若葉の季語が生きていると思います。 |
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3 |
大皿もあっという間に初鰹 |
祥雲 |
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並選(選者 あらまち一駒)美味しい感が溢れてる |
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4 |
草に足とられ見上ぐる柿若葉 |
歌子 |
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5 |
乳さぐる生まれし牛や柿若葉 |
丑郎 |
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特選(選者 祥雲)子牛の誕生に二度立ち会ったことがあるので、この景に大いに共感します。子牛の艶やかな肌と柿若葉が重なって感じられる良句です。 並選(選者法被衣)元気に頭を振る子牛と初々しい柿の若葉、生命感あふれる光景です。 並選(選者 歌子)おかあさん牛のおっぱいをまさぐって、ぐいぐいと吸い上げる子牛。元気で大きくなっていく様子と、季語の柿若葉が響きあっています。 |
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6 |
老の肌少しは若く柿若葉 |
あらまち一駒 |
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7 |
土佐港に着きていきなり初鰹 |
丑郎 |
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8 |
古き友出逢う故郷初鰹 |
あらまち一駒 |
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9 |
初鰹一年ぶりの感謝かな |
法被衣 |
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10 |
とつ国の若者頼み鰹漁 |
歌子 |
|
11 |
本家では二百は配る柏餅 |
丑郎 |
|
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並選(選者 祥雲)分家から本家を見た感慨句か。私の田舎・奥出雲でもこういう風習はあったかも。 並選(選者 法被衣)田舎では一大行事の餅配りがまだ健在。きっと本家総出の手作りの柏餅でしょう。ドライな都会では見られない光景です。 |
|
|
12 |
味噌あんに仕上げて母の柏餅 |
あらまち一駒 |
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並選 (選者 祥雲】味噌あんもいいですね。大好きです。母への尊敬と感謝の念が感じられます。 特選(選者 丑郎)味噌餡一度味わいたい気分です。 特選(選者 歌子)母の柏餅、というのが懐かしくなんともおいしそうです。 |
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13 |
万緑や尾瀬の木道あゆむ人 |
祥雲 |
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14 |
柏餅指先に香を残しけり |
法被衣 |
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15 |
柏餅十個頬張る父は酒豪 |
歌子 |
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16 |
万緑の奥永源寺恋の悲話 |
丑郎 |
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17 |
万緑に纏われ友と山登る |
あらまち一駒 |
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18 |
万緑の景に連なる車かな |
法被衣 |
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|
並選(選者 あらまち一駒)観光地の渋滞にちょっと困ってる感が良い |
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19 |
万緑の奥また奥へ八甲田 |
歌子 |
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|
並選 (選者 祥雲)青森県の八甲田山。麓には湿原群もあるらしいが、自然への賛美感が感じられる。 並選(選者丑郎)昔万緑の頃東北旅行で訪れた八甲田記念館思い出します。 |
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20 |
言葉もつ鳥は五月の森に満つ |
祥雲 |
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特選(選者 法被衣)鳥は会話しているという学説が有力とか。言葉を持っているのは人だけではなさそうです。 |
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21 |
髭をとこ苗代祭の酒匂ふ |
丑郎 |
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並選(選者法被衣)時代が進み、酒臭い男たちはなりを潜めましたが、 |
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22 |
ドア越えて初夏の緑が広がりぬ |
あらまち一駒 |
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23 |
麦の秋大地は大人の顔模様 |
法被衣 |
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並選(選者丑郎)今まさに当地の麦畑。 |
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24 |
花房の天婦羅旨しニセアカシア |
歌子 |
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25 |
昭和には母の手製の柏餅 |
祥雲 |
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並選(あらまち一駒)そうでした手作りの柏餅が当たり前の昭和でした。 |
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次回兼題
丑郎さんから (網戸)
法被衣さんから (木耳 きくらげ )
祥雲さんから (薔薇)
あらまち一駒さんから (梅雨 )
歌子から (当季雑詠)