顧問のいないネット俳句

俳句に興味のある方なら、どなたでも参加できます。

6月句会のご報告と7月の兼題

ご報告遅くなりましたが、6月句会は一駒さんの下記の句が高点句でした。

おめでとうございました。

 

18 ズロースにスカート挿みナマズ追う 【一駒】 

    (選者  ◎歌子 ◎祥雲 ◎牛郎)

 

高点句選者の感想

 

歌子  ズロースにスカートを挟むとは、なんと臨場感のある生き生きとした表現でし  

    ょうか。鯰を追ったことはありませんが、少女時代に海や川に入って似たよう

    なことをしたものでした。とても生き生きとした情景の見える素敵な句です。

 

 

祥雲  少女時代の想い出でしょうか。具体性のある生き生きとした良句です。

 

牛郎  ズロースの表現に懐かしさを感じお転婆な女の子を思い出させて貰いました。

 

 

♩♫ ♬ ♩♫ ♬  ♩♫ ♬ ♩♫ ♬  ♩♫ ♬ ♩♫ ♬ 

 

私が選んだ二重丸句 

 

一駒さん 

◎10 旅立ちし友の化身か揚羽蝶

揚羽蝶になって会いに来てくれたって思ったこと私も体験し追いかけた何処までも。

 

法被衣さん

◎7 紫陽花や社に猿の雨やどり

映像的に美しい句だと思います。最近は悪さをする野生の猿のニュースをよく耳

にします。お墓に備えた日本酒を飲み干したりとか。神社の供物も狙われるのでしょうか。

おサルさんに罪はないんでしょうけど。

 

◎18歌子  ズロースにスカートを挟むとは、なんと臨場感のある生き生きとした表

       現でしょうか。鯰を追ったことはありませんが、少女時代に海や川に入

       って似たようなことをしたものでした。とても生き生きとした情景の見

       える素敵な句です。 

 

◎18祥雲  少女時代の想い出でしょうか。具体性のある生き生きとした良句です。

 

◎18牛郎  ズロースの表現に懐かしさを感じお転婆な女の子を思い出させて貰いま

       した。

 

♩♫ ♬ ♩♫ ♬  ♩♫ ♬ ♩♫ ♬  ♩♫ ♬ ♩♫ ♬ 

 

7月句会の兼題

 

祥雲さん  【 出水 】 

牛郎さん  【キャンプ】

法被衣さん 【   】

一駒さん  【 雷  】

歌子    【 涼し 】

 

7月の兼題が決まりましたら、下記のコメント欄かhaikude575@yahoo.co.jp

までよろしくお願いいたします。

第162回6月句会 作品選句鑑賞感想作者

第162回 6月句会 

 

 

    歌 法

 1 並びいてアゲハ十頭水を吸う   【祥雲】

    歌 祥

 2 琵琶湖鯰あぶくを出して笑ひおり 【牛郎】

 

 3 セピア色紫陽花寺の友と我    【一駒】

 

 4 あじさいや淡きむらさき深き青  【法被衣】

    駒 牛

 5 断捨離の二度目に励む白夜かな  【歌子】

    

 6 沖縄のざわわの風や黍の花   【祥雲】 

    祥 ◎法

 7 紫陽花や社に猿の雨やどり   【牛郎】

 

 8 アオムシもやがて飛立つ揚羽蝶 【一駒】 

    牛

 9 白夜行林の影の長々し     【法被衣】

    祥 ◎駒

10 旅立ちし友の化身か揚羽蝶    【歌子】  

 

11 山の辺にうすむらさきの小紫陽花 【祥雲】

 

12 森の幸ベリー白夜の町に買ふ   【牛郎】  

 

13 夜勤明け空の向こうは白夜かな  【一駒】

 

14ジグザグと飛跡を残しアゲハ蝶   【法被衣】

    駒 牛

15 田の水路ルアーが躍る鯰つり   【歌子】

 

16 皆々で攫いし池の大鯰      【祥雲】 

 

17 ウマノスズクサぶら下がる揚羽蝶 【牛郎】

    ◎歌 ◎祥 ◎牛

18 ズロースにスカート挿みナマズ追う 【一駒】 

 

19水槽の主や鯰の唸り顔       【法被衣】 

    

20 孫にひかれ歩く贅沢夏野かな   【歌子】

 

21 百夜なるバンクーバーへ入港す  【祥雲】 

 

22 梅雨晴れ間タブノキ光る竹生島  【牛郎】

 

23 顎しゃくり緑陰の下話し込む   【一駒】

   歌 駒

24梅雨入りに雨音枕の午睡かな  【法被衣】 

 

25斜面ひとつあじさい薫る竜飛岬 【歌子】

 

 ♬ ♬ ♩ ♬  ♬ ♬ ♩ ♬ ♬ ♬ ♩ ♬  ♬ ♬ ♩ ♬

      

   

このところ、毎月、編集ミスが続いていますので、

できましたら、各自、まちがいがないか、確認して

いただけるとありがたいです。チェックポイントは

 ①ご自分の選句番号に間違いはないか、

  (選句4句、そのうち二重丸◎1句)

 ②選句の感想など、ご自分のものに間違いはないか

まちがいなどありましたら、ご連絡ください。

間違いがないと確認できましたら、作品の作者を記入

しますのでよろしくお願いいたします。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

♬ ♬♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬ ♬ ♬♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬ 

 

選 句 

 

歌子選【1,2,◎18,24】

1 並びいてアゲハ十頭水を吸う揚羽蝶

蝶々の数え方が『頭』とは初めて知りました。

それにしても、蝶々が群れて水を吸っている

様子など見たこともないので、想像して圧倒

されました。

 

2 琵琶湖鯰あぶくを出して笑ひおり

琵琶湖鯰という種類の鯰がいるのでしょうか?

琵琶湖に棲息する鯰だけの顔つきではないで

しょうが、あぶくを出して笑っているという

擬人化の表現があまりにもくっきり映像として浮

かび上がり、こちらまでニヒニヒと笑いたくなり

ました。

 

◎18 ズロースにスカート挿みナマズ追う

ズロースにスカートを挟むとは、なんと臨場感の

ある生き生きとした表現でしょうか。鯰を追った

ことはありませんが、少女時代に海や川に入って

似たようなことをしたものでした。とても生き

生きとした情景の見える素敵な句です。

 

24 梅雨入りに雨音枕の午睡かな   

雨音を枕にとは気持ちのいい美しい表現ですね。

パソコンに向かうとうとうとと眠ってしまうそん

な姿も浮かんでくるようです。

 

祥雲選【2,7,10,◎18】

2 琵琶湖鯰あぶくを出して笑ひおり

 描写がとても巧みな、臨場感のある良句です。

 

7 紫陽花や社に猿の雨やどり

 物語性があり、滑稽味のある、ほのぼのとした

 描写句です。

 

10 旅立ちし友の化身か揚羽蝶

 竹林などを縫うように飛んでいる、黒揚羽蝶

 想像させる良句です。

 

◎18 ズロースにスカート挿みナマズ追う

 少女時代の想い出でしょうか。具体性のある

 生き生きとした良句です。

 

法被衣選【1,6,◎7,20】

1 並びいてアゲハ十頭水を吸う 

 オーストラリアの蝶の集団が水辺で羽をゆっくり

 動かしながら水を吸っている映像を思い出しました。

 

6 沖縄のざわわの風や黍の花

森山良子さんの反戦歌に謳われているサトウキビ畑

の光景が浮かんできます。俳句から音楽につながる

という体験をさせていただきました。 

 

◎7 紫陽花や社に猿の雨やどり

映像的に美しい句だと思います。

最近は悪さをする野生の猿のニュースをよく耳

にします。

お墓に備えた日本酒を飲み干したりとか。

神社の供物も狙われるのでしょうか。

おサルさんに罪はないんでしょうけど。

 

20 孫にひかれ歩く贅沢夏野かな

お孫さんと一緒にいるからこそいろいろな

発見や驚きも。贅沢な楽しみ満喫されて

いる様子が伝わってきます。

 

一駒選 【5、◎10、15、24】

 

5 断捨離の二度目に励む白夜かな

断捨離には良い季節です、夢中になってる様子

が伺える

 

◎10 旅立ちし友の化身か揚羽蝶

揚羽蝶になって会いに来てくれたって思った

こと私も体験し追いかけた何処までも。

 

15 田の水路ルアーが躍る鯰つり

ほんとここに結構鯰いるんだよね、釣った

時の感触嬉しくて踊りたくなるよね

 

24梅雨入りに雨音枕の午睡かな

外が雨だと外出も嫌だ寝るのが最高だ

 

 

牛郎選【5、9、15、◎18、】

5、断捨離の二度目に励む白夜かな       

身の回りの整理整頓下手の私には耳の痛い句です。

 

9、白夜行林の影の長々し            

 十数年前フィンランド旅行思い出します。

 

15、田の水路ルアーが躍る鯰つり         

近頃の釣り風景が浮かんできます。

 

◎18ズロースにスカート挿みナマズ追う      

ズロースの表現に懐かしさを感じ、お転婆な女の子

を思い出させて貰いました。 

 

第162回 6月句会

 1 並びいてアゲハ十頭水を吸う 

 2 琵琶湖鯰あぶくを出して笑ひおり

 3 セピア色紫陽花寺の友と我

 4 あじさいや淡きむらさき深き青

 5 断捨離の二度目に励む白夜かな

 6 沖縄のざわわの風や黍の花 

 7 紫陽花や社に猿の雨やどり

 8 アオムシもやがて飛立つ揚羽蝶

 9 白夜行林の影の長々し

10 旅立ちし友の化身か揚羽蝶

11 山の辺にうすむらさきの小紫陽花

12 森の幸ベリー白夜の町に買ふ

13 夜勤明け空の向こうは白夜かな

14ジグザグと飛跡を残しアゲハ蝶

15 田の水路ルアーが躍る鯰つり

16 皆々で攫いし池の大鯰

17 ウマノスズクサぶら下がる揚羽蝶

18 ズロースにスカート挿みナマズ追う

19水槽の主や鯰の唸り顔

20 孫にひかれ歩く贅沢夏野かな

21 百夜なるバンクーバーへ入港す

22 梅雨晴れ間タブノキ光る竹生島

23 顎しゃくり緑陰の下話し込む

24梅雨入りに雨音枕の午睡かな

25斜面ひとつあじさい薫る竜飛岬

 

♫ ♪ ♫ ♫ ♫ ♪ ♫ ♫ ♫ ♪ ♫ ♫

 

お待たせしました。6月の投稿作品がそろいました。

いつも早々とお送りくださりありがとうございます。

4句選として、作品番号をかき、そのなかで特に良いと

思われたものに二重丸をして、一言感想などを添えて

お送りください。

締め切りは6月30日といたします。送り先は

haikude575@yahoo.co.jp までよろしくお願いいたします。

5月句会のご報告と6月の兼題

梅雨入りのところもあるようですが、こちらはようやく緑が深まり、

爽やかな初夏の風に吹かれております。

ご報告が遅くなりましたが、皆様お元気でお過ごしのことと思います。

 さて、遅くなりましたが、5月句会は法被衣さんの下記の句が

高点句でした。おめでとうございました。

 

豆飯に窓開け放ち風も喰ふ 【法被衣】

 

高点句撰者の感想

 

祥雲  ◎「風も喰ふ」が誠に良く効いている、幸せ感漂う良句です。

 

牛郎  下五、風も喰ふに豆飯の美味しさが倍増しました。  

 

一駒  美味しく香ばしく豆ご飯ができたあって言い放ってる感じの句で

    豆ご飯私も食べたい

 

 

♫ ♬♫ ♬  ♫ ♬ ♫ ♬♫ ♬  ♫ ♬

 

私が選んだ◎二重丸の句

 

祥雲選    25  豆飯に窓開け放ち風も喰ふ

「風も喰ふ」が誠に良く効いている、幸せ感

 漂う良句です。

 

歌子選    24 青梅やややのお尻の五つ六つ  

やが三つも並ぶ工夫の上、なんともかわいすぎる句、

緩んだ口元がいつまでも閉まらず、ハッピイな気分に

させられます。

 

一駒選    12 華やぎは過去葉桜の緑濃き  

時の移ろいをピッタっと想像させる素敵な句です

 

牛郎選    7、貧しさや異国に茶を摘む子の素足 

セイロン(スリランカ)島での子供たちの

生活写真で見たことがあります。

 

法被衣選   17有休や一家総出の田植えかな        

有給休暇を使っての田植えの手伝いでしょうか。

一家総出、小学生には楽しい思い出になる事でしょう

 

♫ ♬♫ ♬  ♫ ♬ ♫ ♬♫ ♬  ♫ ♬

 

それでは、6月句会の兼題を今月も各一題づつよろしくお願いします。

いつも通り、下記のコメント欄か、haikude575@yahoo.co,jp

まで送ってください。

傾向がかぶらないようにお願いします。(被った場合は

変更していただくよう連絡いたします)

 

法被衣さんからの兼題 【 紫陽花 】

一駒さんからの兼題  【 白夜 】

祥雲さんからの兼題  【 揚羽蝶 

牛郎さんからの兼題  【鯰 なまず 】

歌子からの兼題    【 当季雑詠 】

 

 

第161回 5月句会 投稿作品、選句、鑑賞感想、作者

 

1 菅笠の五つ並べる茶摘かな    【祥雲】

   牛  駒

2 北斎の版画のような卯波かな   【祥雲】

   

3 隣国の船居並びて卯波たつ   【歌子】

 

4 頬かむり赤いたすきの茶摘み歌 【歌子】

 

5 源流は鈴鹿山脈新茶摘む      【牛郎】

 

6 休日はすぐ昼になる豆ごはん      【牛郎】

    ◎牛

7 貧しさや異国に茶を摘む子の素足 【法被衣】

     

8 卯波光りサーファーの群れ無言なり【法被衣】

 

9 茶の間で茶摘眺める老婆かな   【一駒】

 

10卯波立つヒラメつけ丼鯵ヶ沢  【一駒】

 

11蓋とれば緑あふれる豆の飯       【祥雲】

 

          ◎ 駒

12華やぎは過去葉桜の緑濃き     【歌子】

 

   祥 歌

13葉桜や湖の風くる浮御堂       【牛郎】 

 

   歌 牛

14葉桜の日に日に深き森となる   【法被衣】

   祥 歌

15葉桜の下に喧騒隠れたり       【一駒】

 

16昔一升豆飯今は二合少々        【歌子】

   ◎法

17有休や一家総出の田植えかな    【一駒】 

   祥 

18朝暗く豆飯握り早出かな     【一駒】

 

19母の日に逢ふ母笑顔あどけなき  【牛郎】

 

20元気だった友倒れたと郭公の朝  【歌子】

 

21葉桜や手押し車の母のせな    【祥雲】

 

22不揃いの麦の穂の背に地平線   【法被衣】

    

23卯波寄す葦原揺れる頭首口    【牛郎】

    ◎歌 法

24青梅やややのお尻の五つ六つ   【祥雲】

    ◎祥 牛 駒

25豆飯に窓開け放ち風も喰ふ    【法被衣】

 

 

♬ ♬♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬

 

     選句・選評・感想

 

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ 

♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ 

祥雲選 【13,◎25,18,15】

 

13 葉桜や湖の風くる浮御堂

琵琶湖畔・堅田の景でしょうか。「琵琶湖周航の歌」が

聞こえてくるような気がします。

 

◎25  豆飯に窓開け放ち風も喰ふ

「風も喰ふ」が誠に良く効いている、幸せ感

 漂う良句です。

 

18 朝暗く豆飯握り早出かな

早朝勤務のために、出先で簡便に食べられる

ように握り飯にしたのでしょうか。生活感が

溢れる良句です。

 

15 葉桜の下に喧噪隠れたり

喧噪を隠すほどに葉桜が茂ってきたという、

季節感が生き生きと表現された良句です。

 

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ 

♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ 

 

歌子選 【◎24, 14,15,13】

 

◎24 青梅やややのお尻の五つ六つ   

やが三つも並ぶ工夫の上、なんともかわいすぎる句、

緩んだ口元がいつまでも閉まらず、ハッピイな気分に

させられます。

 

14 葉桜の日に日に深き森となる   

緑が膨れ上がってくる様子が、目に見える

ようで、観察力、表現ともお見事です。

 

15 葉桜の下に喧騒隠れたり      

都会の喧騒を包み込む木々の通りが目に浮かびます。

表参道のうっそうとした並木道が浮かんできました。

 

13 葉桜や湖の風くる浮御堂  

葉桜が濃くなり、そこへ心地いい湖の風が吹いている、

そんな水辺の風情が 絵を観るように浮かんできます。

 

♬ ♬♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬ ♬ ♬♬ 

♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬♬ ♬ ♬♬ ♬ 

 

あらまち一駒選【2,8、◎12,25】

 

2  北斎の版画のような卯波かな

卯波に北斎が写ってるような句でいいですね

 

8  卯波光りサーファーの群れ無言なり

波に乗ろうと潜めて海に浮かんでる姿に感動

 

◎12 華やぎは過去葉桜の緑濃き 

時の移ろいをピッタっと想像させる素敵な句です

 

25 豆飯に窓開け放ち風も喰ふ

美味しく香ばしく豆ご飯ができたあって言い放っ

てる感じの句で豆ご飯私も食べたい

 

♬ ♬♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬ ♬ ♬♬ 

♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬ 

 

牛郎選【2、◎7、14、25、】

 

2、北斎の版画のような卯波かな        

富岳三十六景「波間の富士」印象深いです。

 

◎7、貧しさや異国に茶を摘む子の素足   

セイロン(スリランカ)島での子供たちの

生活写真で見たことがあります。

 

14、葉桜の日に日に深き森となる       

満開の頃と違って人影がなくな静けさが

感じ取れます。

 

25、豆飯に窓開け放ち風も喰ふ        

下五、風も喰ふに豆飯の美味しさが倍増

しました。 

 

♬ ♬♬ ♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬ ♬ ♬♬ 

♬♬ ♬ ♬♬ ♬ ♬♬♬ ♬ ♬♬ ♬ 

 

法被衣選【3,◎17,23,24】 

  

3隣国の船居並びて卯波たつ

島国の日本も海で世界につながっている

事を再認識した句です。   

 

◎17有休や一家総出の田植えかな 

有給休暇を使っての田植えの手伝いでしょうか。

一家総出、小学生には楽しい思い出になる事でしょう。

 

24 青梅やややのお尻の五つ六つ

赤ん坊のお尻、蒙古班という青いあざが

ある事を思い出しました。 

 

23 卯波寄す葦原揺れる頭首口

静かな湖の光景が浮かんできます。

頭首口は頭首工?

 

 

 

第161回 5月句会 投稿作品

1  菅笠の五つ並べる茶摘かな  

2  北斎の版画のような卯波かな 

3  隣国の船居並びて卯波たつ   

4  頬かむり赤いたすきの茶摘み歌 

5  源流は鈴鹿山脈新茶摘む   

6  休日はすぐ昼になる豆ごはん 

7  貧しさや異国に茶を摘む子の素足 

8  卯波光りサーファーの群れ無言なり

9  茶の間で茶摘眺める老婆かな    

10 卯波立つヒラメつけ丼鯵ヶ沢    

11 蓋とれば緑あふれる豆の飯  

12 華やぎは過去葉桜の緑濃き   

13 葉桜や湖の風くる浮御堂    

14 葉桜の日に日に深き森となる   

15 葉桜の下に喧騒隠れたり      

16 昔一升豆飯今は二合少々    

17 有休や一家総出の田植えかな     

18 朝暗く豆飯握り早出かな      

19 母の日に逢ふ母笑顔あどけなき 

20 元気だった友倒れたる遠郭公 

21 葉桜や手押し車の母のせな  

22 不揃いの麦の穂の背に地平線   

23 卯波寄す葦原揺れる頭首口  

24 青梅やややのお尻の五つ六つ 

25 豆飯に窓開け放ち風も喰ふ    

 

 

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ 

 

願うような鎮静の何一つ見えないコロナ問題を引きずりながら

オリンピック開催も刻々と近づいてきましたが奇跡でも起こらない限り

大変なことになるのではないかと、ドキドキします。

 さて、今月も一人5句の作品投稿が早々とそろいましたので、25句

の作品のupをいたします。

4句選として、特に気にいった句の番号に◎をし、一言感想など

お願いいたします。締め切りは5月29日で、

送り先はhaikude575@yahoo.co.jpまでお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月句会のご報告と5月の兼題(追記)

長い連休続き、皆様いかがお過ごしですか。もう何の手立てもないのかとむなしい思いになるような新型コロナと変異種菌の蔓延のなか、皆様お元気で、それぞれのところでお元気にご活躍されていらっしゃるようでうれしく思います。

ひとり5句の投稿にもかかわらず、早々と素晴らしい句を投稿してくださり、意欲的で驚いております。このまま続けていくための何かアイディアなどがありましたら、いつでもぜひメールください。

 さて、4月句会も無事に終わり、ほっとしておりますが、今月の高点句は、あらまち一駒さんの下記の句でした。おめでとうございます。(追記あり

 

22 諍いも忘れてしまう春の虹【一駒】 

      

高点句選者の感想  

 

牛郎選    諍の内容は判りませんが、春の虹によって忘れられた意味深な句に引かれました。

 

法被衣選   ドライブ先で道に迷った責任の行方はどうでもよくなった?                  

 

 

追記  一駒さんより、選句が反映されていないとのご指摘を受けて、調べましたところ、記載漏れ、計算間違いがありましたので、追加させていただきます。

大変申し訳ありませんでした。高点句作者は、牛郎さんの下記の句で今月の

高点句は二句ということでご了承ください。

 

3  春筍に託して変わりなき便り【牛郎】

 

 高点句選者の感想  

 

祥雲選  「コロナ禍だが、変わりなく暮らしているよ」というような便りが、届けられた春筍に添えてあったという、平凡の中の暮らしを詠んだ良句です。

歌子選   母の時代の人たちは手紙も電話もあまり使わずに、山の物季節の

物を送りあうことをしてました。お互いの無事の便りだったんですね。遠い時代が懐かしく懐かしくよみがえりました。 

一駒選   灰も添付してなんだか代わり映えしない季節の贈り物にグッと想いが伝わる句で好きです 

 

 

 

 

♬ ♬ ♬ 私が選んだ特選句◎ ♬ ♬ ♬

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬  ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬  ♬

 

祥雲選   春筍に託して変わりなき便り【牛郎作】 

「コロナ禍だが、変わりなく暮らしているよ」というような便りが、届けられた春筍に添えてあったという、平凡の中の暮らしを詠んだ良句です。

 

歌子選  谷あいの海の青さや夏近し 【法被衣作】

谷あいから海の見える風景。。海の色の変化に

季節を感じるみずみずしい感性、最近家にばかりこもっているので何だかこういう感じ方をすっかり忘れていた自分に愕然としています

 

法被衣選  諍いも忘れてしまう春の虹 【一駒作】

ドライブ先で道に迷った責任の行方はどうでもよくなった?

 

牛郎選   諍いも忘れてしまう春の虹  【一駒作】    

諍の内容は判りませんが、春の虹によって忘れられた意味深な句に引かれました。

 

あらまち一駒選  春筍に託して変わりなき便り 【牛郎作】

灰も添付してなんだか代わり映えしない季節の

贈り物にグッと想いが伝わる句で好きです

 

 

 

 

 

  

 

 

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬  ♬ ♬ ♬ ♬

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬  ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬  ♬

  5月の兼題

 

祥雲さんより  【茶摘

法被衣さんより 【葉桜】

牛郎さんより  【 豆 飯 

一駒さんより  【卯波】

歌子より  【当季雑詠】 兼題は何でもよい

 

兼題は決まり次第、下記のコメント欄か、haikude575@yahoo.co.jp

までお知らせください。もし傾向がダブったときには、かえていただくことがあると思いますので、どうかよろしくお願いいたします。