顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第96回 11月の投稿作品

1 徘徊の母の両手に野紺菊 2 しろそこひ野菊の径もとぼとぼと 3 無縁仏ひっそり護る野菊かな 4 金網の近くに野菊は斜め咲き 5 橋梁の水位は枯れて野菊かな 6 日に一人通る木橋の野菊かな 7 黄昏れや野菊の側で立ち話 8 禅寺の並ぶ寺町野紺菊 9 神無…

10月の報告と11月の兼題

10月の句会も無事に終えることができて 嬉しく思います。10月は8人からの投稿で、24作品 が集まり、歌子の下記が6点の高点句でした。 山寺へ千歩の覚悟秋深し 選者 あらまち しらべる 牛朗 法被衣 風葉 祥雲 というわけで、 11月の兼題は歌子と、…

第95回 10月の選句一覧

作品番号 作 品 牛 歌 祥 1 粗朶くべる釜の煙や秋深し 【しらぶる】 あ し 牛 葉 2 秋深し眠りしままの古時計 【祥雲】 し 3 朝起きに一枚羽織る秋深し 【牛朗】 歌 祥 4 秋深し宇治の白波色を添え 【あらまち一駒】 歌 祥 5 秋深し手酌二合のエピローグ 【…