2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
●次回兼題 http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36260995.html ●10月第47回 兼題決定 http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36280192.html ●10月第47回 投稿作品 http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36360336.html ●11月の広場 http://blogs.yahoo.co.jp/karako…
歌子選 【4、7、15、20、39、51、62】 4 追伸に二行を足して肌寒し いただいた手紙ともとれるが、文法的にみて、こちら からの手紙。いただいた手紙なら、もっとすとんと胸に 落ちるような気がしたが、きっと何か断りの内容なのだ 本文にストレ…
●島ちゃん選 【11、18、31、44、55】 ♪♪・・・・♪・・・・・♪♪・・・・♪・・・・・・♪・・・・・・・♪……♪・♪・・・・・・・♪……♪ 島ちゃんの今月の作品 ●島ちゃん 12.肌寒きめざめの床の名残り惜し 25.草紅葉心の端に降り積もる 38.落花生期待通り…
●しらぶるさん選 【12,17,32,42】 12 肌寒きめざめの床の名残り惜し 季節変わりですね、風邪に気をつけないと。 17 草紅葉人影のなき関所跡 わびしそうな風景ですがどこかな、と。 32 黙々と夫の背中や落花生 ひととき夢中になれます。 42 ふるさとの脳裏に…
流れ雲さん選句 【3,15,32,42,56,62,28、】 3 肌寒や鍋の恋しき夕べなり 季節にぴったりの句ですね 15 鍬置いて煙草一服草紅葉 秋の畑仕事の間に一服おいしいよね 32 黙々と夫の背中や落花生 ご夫婦でもくもくと落花生たべて夫婦の会話…
羽林さん選 【6・11・20・27・31・38・53】 6 肌寒や一人いる家の広きこと 11 肌寒や予定の無きも靴磨く 20 石垣にくの一忍法草紅葉 27 落花生夜の静寂にからからと 31 落花生これでおわりとまたひとつ 38 落花生期待通りの中身かな 53 耳にふ…
●J次郎2さん選 【5 11 17 26 46 51 62】J次郎2選 全部の句に、感想と盗作をつけようと思い立ちましたが むりでした。 中途半端になりましたが、これで勘弁してください。 草紅葉の題はこれで二回目か三回目でしたよね。 それだけ難しい題、といえるのでし…
牛朗選【3、 6、 17、 28、 39、 47、 62、】 3、肌寒や鍋の恋しき夕べなり 住まいする関西も2,3日まえから、鍋の季節になりました。 6、肌寒や一人いる家の広きこと 子供たちが居た頃は狭い家と感じていましたが、皆独立して しまいました…
●法被衣さん選 【45、39、34、50、40、6、24】 45 幾万のみたまさざめく星月夜 被災地の夜空を思い浮かべ胸が痛くなるような思いです。 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。 39 切り株に夜露宿して星月夜 こういう光景に出会った事はありませんが、 きっと…
蝸牛さん選 【13・21・28・34・50・59・62】 13 山肌を焦がして燃ゆる草紅葉 21 川面まで踏み分け惜しむ草紅葉 28 ねえそれでどうなったのと落花生 34 手は口を口は手そしる落花生 50 寝室の階別々に星月夜 59 夜に渡る妖しの羽音鴨の声 62 きのこ採り見つけ…
●つだみつぐさん選【6,19,26,38,51,57,58】 26 きょうよりはきみとふたりで落花生 「愛する二人が一緒に暮らしはじめた」とも読めますが、 わたしは、子供たちが巣立って、あらためて二人が向き 合っているというように読みたいと思いま…
●風葉さん選 【2,4,20,31,34,39,43】 2 肌寒や中島みゆきの振られ歌 夜会は一度見たいコンサートですが、この季節がみゆ節が 一番いいのかも知れませんね。 4 追伸に二行を足して肌寒し 追伸 「金送れ」ではないでしょうが。追伸に本音が…
●祥雲さん選 10月の選句を送ります。 祥雲選【15、17、26、27、31、45、53】 15 鍬置いて煙草一服草紅葉 華やかな楓紅葉などとは違って、畑の傍の小さな草の 紅葉に目を留める作者の人生観を感じさせる良句です。 17 草紅葉人影の無き関…
①●道草さん選【7,13,17,21,39,62,63】 17 情景が浮かび人影のない関所跡に草紅葉が 際立ち、鮮烈です。 ♪♪・・・・♪・・・・・♪♪・・・・♪・・・・・・♪・・・・・・・♪……♪・♪・・・・・・・♪……♪ 道草さんの今月の作品 ①●道草さん 1.肌…
1 肌寒の山道拾う栗二つ 【 道草 】 葉 2 肌寒や中島みゆきの振られ歌 【つだみつぐ】 1 牛 流 3 肌寒や鍋の恋しき夕べなり 【祥雲】 2 葉 歌 4 追伸に二行を足して肌寒し 【羽林長門守】 2 次 5 肌寒し夜半の四ツ倉捨て小船 【しらぶる】 1 つ 牛 法 羽 6 …
10月の広場を作り忘れていて、気が付いたらもう10月も終わりです。はやいですねえ。 10月の選句が、まだ全部そろっていないので、もう少しお待ちくださいね。 ところで、前回私の眼のことで、ご心配おかけして、申し訳ありませんでした。 網膜裂孔のあと…
作品番号 作 品 1 肌寒の山道拾う栗二つ 2 肌寒や中島みゆきの振られ歌 3 肌寒や鍋の恋しき夕べなり 4 追伸に二行を足して肌寒し 5 肌寒し夜半の四ツ倉捨て小船 6 肌寒や一人いる家の広きこと 7 肌寒き朝に家猫伸びひとつ 8 肌寒に上着ことわる痩せ我慢 9 肌…
10月の兼題がきまりました。 先月は3点句が7句あり、つだみつぐさん、法被衣さん、羽林長門守さん、風葉さん、歌子 の5人でしたので、5人からの発題になりました。兼題は ●声 (つだみつぐさん) 声は季語ではないので 季語をお忘れなく ●落花生 (法…
皆様、次回兼題の件、遅くなって申し訳ありません。 目の手術しましたので(網膜剥離の一歩手前でした) 画面を長く見ていられません。 詳細に書くのは、後ほどにしますので、 次回の兼題は、高得点の方と、次点の方がた、 各自で確認の上、コメント欄に兼題…
●9月の記事一覧 URLhttp://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36244288.html ●9月の広場 http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36113201.html ●9月(第46回兼題者)http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36117581.html ●第46回(9月)投稿作品一覧 http://blogs.yah…
●しらぶるさん選【8,10,23,30】 8 もう寝るねぶどう一房冷えてます 【しらぶる】 ぶどうは一房、一粒にはなれない。 10 一房の葡萄の重さ持ち帰る 【しらぶる】 一房も軽いものもあるし重たいものもあるし。 29 あき部屋の窓にやんわり月灯り 【しらぶる】 …
●道草さん選 【4,20,26,30】 4 あめつちの愛をぎゅうっと葡萄かな 20 黄金を無事刈り終えて秋の風 26 どしゃぶりの雨の途切れに秋の風 30 トラクターのエンジン切れば渡り鳥 ♪♪・・・・♪・・・・・♪♪・・・・♪・・・・・・♪・・・・・・・♪……♪・♪…
●歌子選 (11,17、24、30) 11 葡萄食む聖書の一語書きし後 「私はぶどうの木で、あなた方は枝です 人が私にとどまり、私もその人の中に とどまっているなら、そういう人は多くの 実を結びます。ヨハネ15章5節」 今回の葡萄のお題をみたとき、聖…
●牛郎さん選【2,12,27,33】 2、小葡萄や昔ながらと種を吐く 葡萄と言えば、子供の頃は今の様な大きな粒は有り ませんでした、作者と同年代でしょうか? 12、秋の風山の匂いを身にまとい 秋風は確かに山の匂いがする様に感じます。 27、手のひら…
●祥雲さん選【4、8、10、15】 4 あめつちの愛をぎゅうっと葡萄かな 「愛をぎゅうっと」が効果的で、好きな句です。 8 もう寝るねぶどう一房冷えてます 愛する家族への情感が滲む自然な感じの句で、好きです。 10 一房の葡萄の重さ持ち帰る 「葡萄…
●法被衣さん選 毎度お世話になっております。 もうすぐ10月!いやはやであります。 今回は可能な限り余計な一言添えてみました。 法被衣さん選句【30、24、7、1】 30 トラクターのエンジン切れば渡り鳥 お昼休みでしょうか、今までトラクターの音にまみれて …
●蝸牛さん選 【13・15・19・32 】 13 滝愛でる人の絶えたり秋の風 夏場の賑わいも無く滝の響きだけが聞こえて きそうです。 15 父母の墓訪ふて色なき風と会ひ 色なき風とは、寂しさや懐かしさが甦ると いう事なのでしょうか。表現がとても好きです。 19 秋風…
●風葉さん選 【8,14,21,26】 8 もう寝るねぶどう一房冷えてます 夫婦愛なのでしょうね 夫はまだ読書などして いるのでしょうか 「私、お先に寝ます。冷蔵庫に葡萄が冷えてい ますよ。あなた」なんと羨ましいですな。 114 暮れ六つの鐘しみじみと秋…
●羽林さん選【9、11、22、28】 9 山葡萄にわか杜氏がしぼりおり 慣れない手つきが手つきが目に浮かぶようです。 11 葡萄食む聖書の一語書きし後 聖書のどの一語を書かれたのでしょうか。甘酸っぱい 言葉だったのでしょうか。 22 秋風や漢は黙って家を…
●つだみつぐさん選【4,10,15,27】 4 あめつちの愛をぎゅうっと葡萄かな 言われてみるとそんな気がする、というのが、すぐれた 表現だと思います。 こんな風に葡萄のことを表現されると思わず、そうだね、 って。 「そんなの、サクランボだって、き…