顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第120回 12月句会 作品

1 入院の兄の知らせや雪催 2 雪催遊里のにほひ残る路地 3 雪催の便りひとひら辿り着く 4 包丁研ぐ水の濁りや雪催 5 催しのライブに響く雪催 6 雪催森黒々と沈みたる 7 野良猫の膨れたる毛や雪催 8 冬凪や湖面に映る逆さ富士 9 白魚の茹でこぼされし…

11月句会の報告と12月句会の兼題

青森はもう雪景色ですが、皆様の所は いかがでしょうか。年ごとに寒さが身にしみます。 11月句会には久しぶりに風葉さんの投句と、 新しく恵子さんも加わり、久しぶりに賑わいました。 11月の高点句は牛朗さんと歌子の下記の句でした。 16 百一の母の喃…

第119回 作品と選句と一言感想

法 し 恵 1 チャルメラを聞けばいや増す夜寒かな 【祥雲】 祥 法 歌 牛 2 冬ざれや空き缶ひとつけもの道 【一駒】 3 凍雲に背中を向けて昼寝かな 【しらぶる】 祥 法 し 駒 風 4 海鳴りの駅舎に一人冬ざるる 【歌子】 祥 牛 5 木漏れ日や木立の中に匂う冬 …