2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
1 草萌えて胸の鼓動も高くなり 2 下萌の淡き緑の牧場かな 3 行く先に草萌色の風の道 4 待ちかねて岩を裂きつつ草萌ゆる 5 草萌や畔の草刈り急がされ 6 水郷に響け初声草萌える 7 草萌や新監督の叱咤なお 8 寝ころべば今も少年草萌ゆる 9 草萌や駿足競う子ら…
← 自宅居間から庭を撮影。 →道路の状況 4月13日の青森 ● 同じ青森市内でも、私が住んでいる西部地区は春の訪れが、やや遅いのですが、 昨日、猫柳のふくらみを見つけて、小躍りしました。 皆様の住んでいる現在の風景写真、あるいは自生している花や鳥の他…
4月の兼題が決まりました。今月は①草燃える ②桜 ③行く春 ④花冷え ①草萌 (風葉さん) ②桜 (祥雲さん) ③行く春 (羽林さん) ④花冷え (島ちゃん) 締め切りは、4月25日です。 karakoro575@yahoo.co.jp あてお送りください。
桜満開のニュースも届き、春がどんどん北上してきているのがわかり、 嬉しい限りです。 我が家の今朝の庭は、写真のように、雪がまだうずたかく積もっていますが、 確実に春の風が吹いており、雪のやまが小さくなっていくのがわかります。 つい先日までは、…
3月の兼題者http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36868832.html 3月の兼題http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36890912.html 3月作品 http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/36936807.html 3月(第52回)選句発表http://blogs.yahoo.co.jp/karako06/369529…
・出かけていて、選句ができませんでした ♪♪・・・・♪・・・・・♪♪・・・・♪・・・・・・♪・・・・・・・♪……♪・♪・・・・・・・♪……♪ 島ちゃんの作品 8・脇の下春一番が通ります 17.鳥帰る見送る空が暖かい 26.朝ご飯陽にきらきらと若布汁 36.わい…
歌子選句 【5,32、42,47、52、54】 5春一番二つは多き角砂糖 春一番と角砂糖 何の関連もないんですよね。 しかも、一と二で遊んでる風にも。。。。 でも、いろいろと想像が膨らみ面白い句ですね。 32つくしんぼ郵便ポストの高くあり 背の低いつ…
⑧法被衣さん選【19、31、7、1、11、26】 19 大揺れの海中林の若布かな 海中林ということばが気になりましたがこのシーンの描写は 海の中に連れて行ってくれました。 31 休校の庭に群れゐるつくしんぼう 生徒のいない校舎。原因は過疎なのか放射能…
⑦風葉さん選 【13、18、30、50,52】 13 恋などと縁もなき日や鳥帰る 命短し恋せよ乙女 時の流れは速いものです。 縁は待っていても来ない。好きなことをする。好きなものを追う。 其のうち好きな人に出会う。 18 やはらかき雨降る日がな鳥帰る な…
⑥牛朗選【4、10,24、36, 41、49】 4、待ちわびて素通りされし春一番 気象予報士が今年も近畿に春1番吹きませんでした とニュース言ってました。 10、この湖を心に刻み鳥帰る どうか来年も帰って来て欲しいと願いを込めて。 24、海眺む視界…
⑤羽林さん選【5,13,32,37,42,54】 5 春一番二つは多き角砂糖 13 恋などと縁もなき日や鳥帰る 32 つくしんぼ郵便ポストの高くあり 37 つくしんぼ仲良く見上ぐ土手の空 42 平成や茶髪袴で卒業す 54 長閑さや二杯目注ぐアップルティ ♪♪・・・・…
④道草さん選【3、12、26、37、41、47】 3 春一番解けては絡む旗忙し 12 鳥帰る静けさ寂し夏井川 26 朝ご飯陽にきらきらと若布汁 37 つくしんぼ仲良く見上ぐ土手の空 41 卒業の児童二人や過疎の村 47 のどけしや薄茶を立てる妻の影 ♪♪・・・・♪・…
③しらぶるさん選【29,34,42,44,53,54】 29 子が摘みしつくしんぼ茹でほろ苦し 苦い、、、ですか 34 つくしんぼ美味いと言うのこんな味 たべたことないので、よくわかりませんけど、29と合わせて○ 42 平成や茶髪袴で卒業す 最近は目立つというよりみんなそん…
②蝸牛さん選【14・24・42・46・47・52】 14 懲りもせぬ人の不思議や鳥帰る 24 海眺む視界の端の若布干し 42 平成や茶髪袴で卒業す 46 卒業を迎え居並ぶ命かな 47 のどけしや薄茶を立てる妻の影 52 長閑さや雀は声を風に乗せ ♪♪・・・・♪・・・・・♪♪・・・・…
①祥雲さん選【15、18、27、37、41、49】 15 段取りを違ふことなく鳥帰る 段取りがDNAの如く脳裏に埋め込まれているような 渡り鳥の習性を巧く表現した句です。 18 やはらかき雨降る日がな鳥帰る 渡り鳥の北帰行を寂しくも温かく見守って…