2008-01-01から1年間の記事一覧
1 初雪のはかなき軽さ朝を待ち (J次郎) 法 2 子のミルク冷ます窓辺に雪だるま (歌子) 3 雪晴れて墨絵のような里の山 (島ちゃん) 4 襟立てて雪のワルツと戯れる (しらべる) 次 歌 5 地吹雪に寄りかかりたりすべもなく (法被衣) 6 雪の華聴かせてく…
長らくお待たせしました。 連絡まちで、発表がすっかり遅くなりましたが、 ご連絡がない方の分は、パスしたまま第13回の選句・選評 の発表をさせていただきます。 ★次郎2選 【5 14 16 21 24】 選評 5 地吹雪に寄りかかりたりすべもなく◎ 土地の歌そのもの…
なんと季節の移り変わりの早いこと。もうこの季節になってしまいました。 ここ函館では、街路樹は色とりどりのイルミネーションをまとい、 ベイ函館では、豪華絢爛なクリスマスツリーが海辺にそびえており、毎日夜の6時には 点灯の合図の花火が、華やかに打…
皆様お元気ですか。今年も残すところあと25日。はやいものですね。 日々の生活の中で、家族の問題、健康上の問題、生活上の問題など、さまざまな ことにぶつかりながらも、ここまで守られてすごしてくることができたことを 感謝したいものだと思います。 …
1 池の鳥枝たつ鳥や五重塔 (木庭) し 2 一病を忘れて踊る小春かな (歌子 3 寒風に落ち葉の行方気にかかる (島ちゃん 4 珈琲の香の散るに手を添う隙間風 (J次郎6 し 5 子の祝言間近き今日の小春かな (歌子 し 法 6 浅草寺けむりを浴びる菊花展 (木庭…
★しらべる選 【2、5、6、25 】 歌子さんこんちは、いつもお世話になってます。 年を経るにつれいろいろなことが出てきますからねえ。 家族が支え、みんなの平和が一番です。 さて11月下記4つ選びました。 よろしくお願いします。 2 一病を忘れて踊る小…
はあい、お待たせしました。 選句、選評がそろいましたので、お届けします。 ながいので、コーナーを二つにわけて 掲載しますね。 ★ J次郎2 選 【 10 11 23 25 】 こんにちわ、選句です。 やはり、大根は干し大根が多ございました。 沢庵・古漬・切干など…
皆様、お久しぶりです。青森のほうは、もうすっかり雪景色になってしまいましたが 皆様のところはいかがでしょうか。 さて、お待たせしました。第12回、『大根』 『立つ』 『当季雑詠』の作品が 集まりました。 今回は常連さん数名と、連絡がつかず、参加…
十一月の兼題 「大根」「たつ」 (J次郎2さんより) 十一月は、旧暦では初冬十月とされ、 太陽暦では、十一月の初旬に立冬が来ます。 したがって、季は「冬」、 歳時記の季語と実際の季節が符合します。 冬というと、 「雪」「氷」「霜」などが思い浮かぶ…
法 1 気弱なり佇みおりて菊を見る (のりこ) 2 畑隅の野菊一輪淋しげに (かんな) 島 3 陽だまりの可憐な野菊なに思う (風智) 風 4 菊人形もう服着たとせかす妻 (しらべる) 歌 5 見得を切り繕い通す菊人形 (木庭) 風 歌 6 無精髭そのままにして秋の…
J次郎2、木庭、 かんな、風智、 島ちゃん、しらべる 法被衣、歌子 8人による選句選評。いかがでしたか。自作の説明なり、書き忘れたりした分は コメント欄に、どうぞ書き込んでくださいねえ。 ★ J次郎2 選 【 10.14.17.24.27 】 選評 1…
紅葉が深まり、何とも美しい季節になりましたね。 お元気で秋の賑やかなプログラムをこなしていらっしゃることと思います。 さて、今回はJ次郎2さんの発題で、『菊』『旅』でした。 投稿数35句と、ちょっと少なめでした。 5句選と選評を24日までよろし…
皆様、すっかり寒くなりましたがお元気でしょうか はやいもので10月。10月の投稿については下記の通りです。 〆切り 10月20日 兼題 『菊 』 『旅』 これは季語ではないので、旅を読み込みとして季語も入れること。 各一句以上二句まで(兼題出題 J次…
さて、ネット句会しか知らないJJ2なので、 その印象から選句と選評について述べてみたい。 たとえば八人五句の計四十句の投句を、 作者をわからぬようにしてランダムに並べて見せられる。 そのなかから自分の句を除いて、これは・・・という五句を選ぶ。 …
「ふと口に、上るもんかよ、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、5) 2003年の春先に、ある人のシクラメンの句を見て じじいも、ひとつ句をひねろうと思った。 たしかうちにもシクラメンがあったはず。 てんで、朝、家の前に置いてある鉢を見た。 先日の…
「ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、4) さて、 五七五を作るときに、ことさらに 古語、古典、から引用することは 正しい方向なのか。 非常に迷う。常識なのか非常識なのか。とね。 2003年の正月に 「雪雲を、裂いて利鎌の、…
ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、3) 芭蕉に学ぶ。 ’亢腓榔海鬚弔い討睥匹ぁ 「荒海や、佐渡に横とう、天の川」 季節は夏、 新潟県、柏崎から、佐渡を望むと 天の川は佐渡にはかからない。 俳句には季語は必要ではない。 「松島…
「ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、2) さて、駆け足で五七五の歴史をおさらいしたのですが いくつかの補足をしなくてはなりません。 歴史の時間では 「連歌」「俳諧」「俳句」「前句付け」「川柳」とキーワードが並びます。 …
ミクシーで、J次郎2さんが俳句について書いているコミュが あるのですが、俳句について参考になる記事があり、自由に使っていいですよ といってくださったので、こちらに抜書きして 転記させていただこうと思います。 すこし長いですが、面白いので、参考に…
1 彼岸花君との出会い一期一会 (かんな 次 2 芭蕉庵よもや隣が椿山荘 (木庭 歌 3 新涼に太鼓の音の出前かな (法被衣 4 野辺の花彼岸忘れず咲きにけり (いな吉 次 し 木 歌 5 草紅葉予約の要らぬ切符もち (のりこ 次 6 秋の虫鳴くのはおやめもう寝よう (島ち…
今回は、投稿者11名のうち、選句は8名でした。投稿数もまちまちでした。 今のところ、数名を除いて私も含めてほとんどが初心者ばかりなので、 575に並べて俳句にする、続けて作る・・・ これが最優先と思っていますが、10回目を堺に、基本的なことを学…
皆様、お久しぶりです。まだ残暑をひきずりながらも、 こちらではもうすっかり稲も色づき、私的には一年で一番 好きな季節になりました。 さてさて、投稿によるネット句会も、今回で10回目になりました。 初心者だけでよくここまで、続けられたものだと、二…
今回の選句は、J次郎2さん、しらべるさん、法被衣さん、風智さん、木庭ちゃん、かんなさん 島ちゃん、歌子の8名で行いました。白い恋人さんは、当分、選句のほうは遠慮したい ということです。 のりこさんは、ネットやFAXを繋いでいないため、今回は私…
選句、選評お待たせしました ★ J次郎2 選 【2 8 23 28 30】 選評 2 大の字に一人寝ている夏座敷 涼しそうな座敷の感じが出ていると思います。 同趣の句もいくつかありますが、最初の印象が強かったので 8 まるまると生まれ来し子や合歓の花 赤ん坊が生まれ…
第9回の作品発表します。 今回は夏座敷1句 心太1句 雑詠1句 の予定でしたが、投句数がまちまちでした。 2句投稿 2名 3句投稿 6名 4句投稿 2名 計10名の投稿で 投稿作品はは30句になりました。 選句の公平性にはかけますが、今回は条件を今まで…
い(いな吉) 歌(歌子) か(かんな) 木(木庭) 島(島ちゃん) し(しらべる) 次(J次郎2) 法(法被衣) 風(風智) 1 うなだれて夕立恋しや月見草 (木庭) (木) 2 一人来て路傍にたたずむ月見草 (しらべる) (次 歌 法 い) 3 雷光に写し出されし…
今回は、私の諸事情で予定がすっかり狂ってしまい、申し訳ありませんでした。 今回は数名の方が休まれましたが、新しくいな吉さんを加えて計9名の参加でした。 パソコンが自由に使えない環境にまた行くものですから、その合間の作業なので、 選句の間に合わ…
大変長らくお待たせしました。7月第二回目の『月見草』と 『雷』 の作品が揃いましたので、選句宜しくお願いします。 今回は9名の参加で36句です。5選句宜しくお願いします。 選評、感想等も宜しくお願いします。 1 うなだれて夕立恋しや月見草 2 一人…
次回の兼題は 『雷』 二句 『月見草』二句 投稿の締め切りは 第5週の木曜日の 7月31日。 チャットでの句会は、今回もお休みしますね~~ 送り先は aoi_blues@yahoo.co.jp (or ミクシー ) それではまた次回までお元気でねえ~~~~。
★ のりこ選 初心者なので、どれがいいのか、よくわからないので、言葉の流れのいいもの、 わかりやすいのを選びました。 7 真昼どき金魚のやうな紅を引く 普段は朝に化粧すると、昼に真っ赤に塗りなおすなんてことはあまりないよね~。 わーーこの人は真っ…