顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

次回兼題 『 大根 』  『 たつ 』

十一月の兼題 「大根」「たつ」 (J次郎2さんより) 十一月は、旧暦では初冬十月とされ、 太陽暦では、十一月の初旬に立冬が来ます。 したがって、季は「冬」、 歳時記の季語と実際の季節が符合します。 冬というと、 「雪」「氷」「霜」などが思い浮かぶ…

作者あかし

法 1 気弱なり佇みおりて菊を見る (のりこ) 2 畑隅の野菊一輪淋しげに (かんな) 島 3 陽だまりの可憐な野菊なに思う (風智) 風 4 菊人形もう服着たとせかす妻 (しらべる) 歌 5 見得を切り繕い通す菊人形 (木庭) 風 歌 6 無精髭そのままにして秋の…

第11回 選句 選評 (菊、旅)

J次郎2、木庭、 かんな、風智、 島ちゃん、しらべる 法被衣、歌子 8人による選句選評。いかがでしたか。自作の説明なり、書き忘れたりした分は コメント欄に、どうぞ書き込んでくださいねえ。 ★ J次郎2 選 【 10.14.17.24.27 】 選評 1…

第11回 ネット俳句会

紅葉が深まり、何とも美しい季節になりましたね。 お元気で秋の賑やかなプログラムをこなしていらっしゃることと思います。 さて、今回はJ次郎2さんの発題で、『菊』『旅』でした。 投稿数35句と、ちょっと少なめでした。 5句選と選評を24日までよろし…

10月の兼題 『菊』 『旅』

皆様、すっかり寒くなりましたがお元気でしょうか はやいもので10月。10月の投稿については下記の通りです。 〆切り 10月20日 兼題 『菊 』 『旅』 これは季語ではないので、旅を読み込みとして季語も入れること。 各一句以上二句まで(兼題出題 J次…

俳句講座(6) J次郎2編

さて、ネット句会しか知らないJJ2なので、 その印象から選句と選評について述べてみたい。 たとえば八人五句の計四十句の投句を、 作者をわからぬようにしてランダムに並べて見せられる。 そのなかから自分の句を除いて、これは・・・という五句を選ぶ。 …

俳句講座(5) J次郎2編

「ふと口に、上るもんかよ、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、5) 2003年の春先に、ある人のシクラメンの句を見て じじいも、ひとつ句をひねろうと思った。 たしかうちにもシクラメンがあったはず。 てんで、朝、家の前に置いてある鉢を見た。 先日の…

俳句講座(4) J次郎2編

「ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、4) さて、 五七五を作るときに、ことさらに 古語、古典、から引用することは 正しい方向なのか。 非常に迷う。常識なのか非常識なのか。とね。 2003年の正月に 「雪雲を、裂いて利鎌の、…

俳句講座(3) J次郎2編

ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、3) 芭蕉に学ぶ。 ’亢腓榔海鬚弔い討睥匹ぁ 「荒海や、佐渡に横とう、天の川」 季節は夏、 新潟県、柏崎から、佐渡を望むと 天の川は佐渡にはかからない。 俳句には季語は必要ではない。 「松島…

俳句講座(2) J次郎2編

「ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」 (中学国語の時間を偲んで、2) さて、駆け足で五七五の歴史をおさらいしたのですが いくつかの補足をしなくてはなりません。 歴史の時間では 「連歌」「俳諧」「俳句」「前句付け」「川柳」とキーワードが並びます。 …

俳句講座  J次郎2編  ふと口に、上ぼす言葉は、五七五」

ミクシーで、J次郎2さんが俳句について書いているコミュが あるのですが、俳句について参考になる記事があり、自由に使っていいですよ といってくださったので、こちらに抜書きして 転記させていただこうと思います。 すこし長いですが、面白いので、参考に…