顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

夢追い人さん (第50回)

締め切り後の投句、選句でしたので番外ですが、掲載させていただきます (編集部)
 
 
 
 
●通りすがりの者ですが、面白い企画ですので、失礼を顧みず
 
生意気に選句などを、お許し下さい・          夢追い人
 

 
(2) 幾度も触れてまどろむ宝船
 
    宝船を確かめながら、いい夢をと願う・・・・そのままの句
 
     宝船そっと確かめ床の中
 
 
(12) 光受け雪の回廊淑気満つ
 
     回廊の新雪に光が指して新春の清々しさ満ちてる  
 
    惜しむらくは光にひと工夫あれば
 
     
     朝陽受け雪の回廊淑気満つ
 

 
(27) 冬眠やまずは曇りて窓硝子
 
    窓ガラスが曇るのは生きている証拠・・・・・・・
 
      窓ガラス曇りて冬眠始めかな
 
 
 
(39) 日脚伸ぶ三日続けて友と会う
 
    日脚も伸びてきて良い陽気が続いたので三日間も外出できた喜びが
 
    見えるようです。
 
     日脚伸ぶ友と会う日の爽やかに
 

 
 
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夢追い人さんの作品
 
 

佳き夢と手に宝船床の中         (夢追い人)
 
朝陽指す雪の社(やしろ)や淑気満ち  (夢追い人)
 
冬眠や生きてる証(あか)し窓曇る    (夢追い人)
 
日脚伸び寝場所変えゆく野良の猫    (夢追い人)