全国的な大雪で、地球は氷河期に入っているという
見解も出ている中、皆様お元気でしょうか。
さて、顧問のいない句会も今年は、50回からのスタートでしたが
今回の最高得点5点で祥雲さんでした。作品は
神官の木靴の音の淑気かな
次点者は4点句の蝸牛さんでした。
親子してそぞろ歩けば日脚伸ぶ
どうしても選句という制度があるため、点数にこだわりがちですが、
選ぶ人からしても、選ぶ基準は、それぞれに違います。句意がい
いから選ぶとも限りませんし、いい言葉を使っているから選ぶとも
限りません。また、俳句としていい句が必ずしも選ばれるとも限り
ませんし点数の入った句が、必ずしもいい句かどうかはわかりま
せん。いい句でも、選ぶ側に選ぶ目がないと点数は入りませんしね
互選しあう楽しみがあるから、ちょっと期待してみたり、がっかりした
りするわけですが、好評を博しても自分、悪評をうけても自分、
点数が入っても入らなくても、自分に短気を起こさず、月にたった
数句の投稿ですから、続けていくうちに、なにかがわかるはず、と思い、
ここでお会いしたのもなにかのご縁と思って今年もどうか、一緒に遊んで
ください。
というわけで、今月の兼題者は、祥雲さん と 蝸牛さん にお願いいたします。
いつも通り、このページのコメント欄に
●まる子からの兼題 【まるまるまる】
という風によろしくお願いします。春の季語でお願いいたします。
2月の投句は、当季雑詠を含む三句となる予定です。
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