顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

9月 牛朗さん選

牛朗さん選 (1、 6、 10、 13、 18、 23、)
 
 
1、田の隅で童遊びし捨案山子 
  今年の稲刈り作業中、お隣の田んぼで一家総出の様子
  そのものだと感じました。
 
6、母娘して箒の魔女の案山子建て 
  後継者に若い世代の方が居られる、お家の田んぼでし
  ょうか?そお言えば、マネキンの案山子見ました。
 
 
10、蓑虫や飛び出す勇気今一つ
  作者の観察力に納得しております、全くその通りに感じます。
 
 
13、稲掛けの薄暮に沈む父子かな
  秋の日はつるべ落としとよく言ったものです、
  稲掛けは、昔手伝いした事が有ります。
 
 
18、萩あかり五重塔へ続きをり 
  絵ハガキで見た古都奈良の絵を思い出しました。
 
 
23、山の端萩のこぼれて径狭し
  萩の満開の様子がよく判る気がします。