顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

第134回 2月句会 作品発表

番号         作  品                   
 
1         まろやかな気泡の遊ぶ薄氷

2         蕗味噌や遥かに超へし父の齢 

3         春めきてプラネタリウムは坂の上

4         登校日薄氷踏んで景気付け

5         別名はばっけ蕗味噌ひと舐めり

6         薄氷や牛舎に矮鶏の放し飼ひ 

7         蕗味噌と銀舎利のみの夕餉かな

8         早出の子見送る朝や薄氷

9         蕗味噌や子ら皆顔をしかめけり

10       早春や土竜の塚の潤みたる 

11       スギ花粉お陰で涙勝ち名乗り

12       屋根替へや子の帰り来る当てもなく

13       青空に薄氷かざす子に雫

14       蕗味噌やほろ苦母の握り飯

15       戻り寒居間へと戻す鉢重し

2月句会の作品がそろいました。選句はいつもの通り、4句選として特に気になった句の番号に二重丸をお願いいたします。一言感想やあるいは指摘などもよろしくお願いいたします。選句と感想の締め切りは、3月1日で送り先は        haikude575@yahoo.co.jpまでお願いいたします。ではお待ちしております。