顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

かんな選 第7回選句・選評

 毎回選ばさせて頂く時にこんな超初心者が選ばさせて頂くなんて

おこがましいと思いながら・・・・今回も好きな句を選ばさせて頂きました。






5  通り道風とたわむれ栗の花

   私は栗の花みたことがないのですが、山道なのかな?ご近所の家に栗の木が                                   
   あるのかな?なんて想像するのが楽しくて・・




10 昼過ぎのけだるさ金魚にみつめられ

   お昼ごはんを食べた直後眠たくなりますよね~

   そんな時視線を感じたら金魚がいた。なんかはずかしい~~!




19 金魚鉢光の屈折幼き日

   金魚鉢がまるで映画館のスクリーンのような感じ。スキです!




22 藻のあとのかすかに白し鉢しまふ

   お祭りの金魚が亡くなったのでしょうか?子供の頃を思い出していました。  


 
25 白無垢の花嫁姿栗の花

   栗の花って本当に真っ白なんですね~   



29 栗の花鼻をつまむ子赤らむ娘

   ネットで栗の花を調べたらにおいは臭い 女の人は赤らむと書いてありました。

   すごく上手に言葉をまとめているのに 感動です。



40 どっしりと塀にはみだす栗の花

   塀の上からはみだしている栗の花が目に浮かぶようです。 











★★ かんなさんの句 ★★


  3 栗の花実が生る頃は新天地

 14 花栗やライバル多し適齢期

 26 祝ひ膳目の前にして金魚かな

 36 金魚鉢子猫が二匹にらめっこ