顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

真珠牛郎選 (第21回 選句)

●真珠牛郎選  (15.17.26.32.38)


15、鳳仙花ままごと遊び赤い爪   


      いただきました。子供の頃は遊びといえばままごとでした、

      姉と妹がかまぼこ板の上で鳳仙花の花と実を刻んでいました。



17、 ひまわりがみな見上げてる入道雲 

       いただきました。夏休みの登校日に運動場で校長先生の話

       を聞いていた生徒は「ヒマワリ」でした。




26、 八月やサイレン長し目を閉じぬ  


       いただきました。広島、長崎多くの犠牲者の方のご冥福お祈りします。

       終戦の決断するには余りにも犠牲者が多すぎました。




32、 枝豆の一粒跳びし畳かな  

       いただきました。急いで拾って口にいれます。




38、写生会緑陰に皆集まりぬ  

       いただきました。そうでした、風景の良い所より日陰の場所に集まりました。




       皆さんの句は光景が浮かびます、選句は辛い。

       お世話になります、宜しくお願い致します。













●真珠牛郎の作品


  9 八月の六日に祈る祖父の故郷【牛朗】

 18 枝豆や祝いの席で国自慢【牛朗】

 27 薬草の花が薬か秋の蝶【牛朗】

 36 緑陰にチャンスを待って指にマメ【牛朗】

 44 もう出るのあわてん坊の鰯雲【牛朗】

 47 子の為にパーをだしてる鳳仙花【牛朗】