●牛朗選 【6・25・27・57・59】
【6】吾亦紅歌が染み入る親不孝
吾亦紅の兼題いただいて、直ぐに思いついたのが「すぎもとたかし」
のワレモコウの曲でした、いただきました。
【25】新米の香りも高く萱葺き家
最近萱葺き屋根を見ること少なくなりました、新米の季節が似合う
情景思い出しました、いただきました。
【27】失恋や秋の夕暮れ抱きしめる
きっと凄い熱い思いの恋愛をされた事でしょう、昭和の映画思い出
しました、いただきました。
【57】こおろぎの問わず語りを湯屋に聴く
田舎ではこの時期入浴時よくある光景です、ついつい聞き入って
長湯になります、いただきました。
【59】駅弁の箸休めてやいわし雲
秋の行楽旅行の一寸遅めの昼食の様子でしょうか、いただきました。
次回は津軽でお世話になれますように、願っております。
第23回 真珠牛郎の作品
7.新米に思い出してと宅急便【牛朗】
18.バス停に秋の夕暮れ先に着く【牛朗】
29.秋深し事を肴に酔っ払い【牛朗】
40.吾亦紅母に背いて詫びる歌詞【牛朗】
58.こおろぎの声を便りに帰り道【牛朗】
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