顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

真珠牛郎選 第23回

●牛朗選  【6・25・27・57・59】



【6】吾亦紅歌が染み入る親不孝

     吾亦紅の兼題いただいて、直ぐに思いついたのが「すぎもとたかし」

     のワレモコウの曲でした、いただきました。



【25】新米の香りも高く萱葺き家

     最近萱葺き屋根を見ること少なくなりました、新米の季節が似合う

     情景思い出しました、いただきました。




【27】失恋や秋の夕暮れ抱きしめる

     きっと凄い熱い思いの恋愛をされた事でしょう、昭和の映画思い出

     しました、いただきました。





【57】こおろぎの問わず語りを湯屋に聴く

     田舎ではこの時期入浴時よくある光景です、ついつい聞き入って

     長湯になります、いただきました。




【59】駅弁の箸休めてやいわし雲

     秋の行楽旅行の一寸遅めの昼食の様子でしょうか、いただきました。

     次回は津軽でお世話になれますように、願っております。


















第23回 真珠牛郎の作品

7.新米に思い出してと宅急便【牛朗】

18.バス停に秋の夕暮れ先に着く【牛朗】

29.秋深し事を肴に酔っ払い【牛朗】

40.吾亦紅母に背いて詫びる歌詞【牛朗】

58.こおろぎの声を便りに帰り道【牛朗】