番号 作品 作者
道 牛 か
1 ぽんぽんと旨さはかるる西瓜かな 【歌子】 3
朝 法
2 小気味良き一条のひび西瓜切る 【祥雲】 2
か
4 復活の郷土西瓜や道の駅 【牛郎】 1
道
5 緑濃い西瓜が並ぶ露天市 【風智】 1
法 萍 風
6 流水の西瓜ぬるしと児は無粋 【J次郎2】 3
祥 歌
7 西瓜割る家族の笑顔寄ってくる 【島ちゃん】2
祥 道 朝 カ か 島
8 井戸底や西瓜宿して丸き空 【法被衣】 6
歌
9 田舎から西瓜届いて長電話 【かんな】 1
祥 歌 次 法 牛 島
10 孫の数ただして西瓜切られけり 【朝戸風】 6
10 孫の数ただして西瓜切られけり 【朝戸風】 6
11 大皿の西瓜に伸びる手ぞ早き 【しらぶる】
12 種は出せおなかで西瓜が実るぞと 【萍漂子】
道
13 西瓜売り声は夕焼け西の空 【かたつむり】1
14 亡き友へ残暑見舞をしたためり 【歌子】
道
13 西瓜売り声は夕焼け西の空 【かたつむり】1
14 亡き友へ残暑見舞をしたためり 【歌子】
歌 風
15 むずかれる孫の子守の秋暑かな 【祥雲】2
16 燃える花暑さに負けぬ残暑かな 【道草】
法 萍 島
17 草引きの汗に非情の残暑かな 【牛郎】 3
18 老体に残暑厳しく照りつける 【風智】
牛
19 黙祷のまぶた濡らすは残暑にて 【J次郎2】 1
20 幼子のプール遊びの残暑かな 【島ちゃん】
風 か
21 夜とてもまだ沸騰の残暑かな 【法被衣】 2
22 待合でうたた寝してる残暑かな 【かんな】
歌 次 カ 島
23 シャツ釦ひとつ狂いし残暑かな 【朝戸風】 4
か し
25 嫗逝く残暑見舞いの虚しさよ 【萍漂子】 2
道
26 残暑にて文章綴り涼さがす 【かたつむり】1
道
27 萩揺れる城のある町ぶらりかな 【歌子】 1
カ
28 白萩や涙の露をこぼしおり 【祥雲】 1
島
29 白萩や風にしなひて匂ひ立つ 【道草】 1
朝 し
30 近ずくと少し揺らいで萩の花 【牛郎】 2
牛
朝 し
30 近ずくと少し揺らいで萩の花 【牛郎】 2
牛
31 仏前に禊萩そなえ一人酒 【風智】 1
32 見渡せば林も田んぼも青に萩 【J次郎2】
祥 朝
33 母の萩やさしい色で咲いている 【島ちゃん】2
歌 カ し
34 うす紅の水面に落ちる萩の滝 【法被衣】 3
35 知らぬ間に盗人萩や花咲いて 【かんな】
祥 次 法 萍
36 木戸くぐり露置く萩に阻まれぬ 【朝戸風】 4
歌 次 カ
37 くぐり行く萩の廊下や百花園 【しらぶる】 3
38 この勝負われに勝たせよ庭の萩 【萍漂子】
39 萩さえも知らず探せば花と知る 【かたつむり】
40 たどたどとドビッシー弾く月の夜 【歌子】
40 たどたどとドビッシー弾く月の夜 【歌子】
41 月天心祈る老婆を照らしおり 【祥雲】
風
42 月明かり夫と手つなぎ歩きけり 【道草】 1
次 カ
43 城跡や三姫も見たか湖の月 【牛郎】2
44 三日月が六弦琴を誘うや 【風智】
次 牛 風 し
46 どこまでもからかうように月が追う 【島ちゃん】 4
朝 し 島
47 特大の月昇り来しビルの谷 【法被衣】 3
祥 萍 風
48 会いたくて溜息ひとつ盆の月 【かんな】 3
法 萍
49 大屋根へ月走らせる野分雲 【朝戸風】 2
50 ジョギングの息押さえつつ下弦月 【しらぶる】
51 ドビッシー月の光を浴びた夜 【萍漂子】
★選句の記載に間違いがないか、念入りにチェックいたしましたが
間違いがあるといけないので、どうぞ、各自ご自分のものを確認
してみてくださいね。
特に番号だけで選句を送られた方は、番号と句が一致しているか
ご確認ください。