早朝はひんやり涼しい青森ですが、まだまだ日中は暑く、真夏日の続く日本列島。
地球全体が、おかしなことになっているのでしょうね。
一昨日、栗田やすし先生の「鑑賞の仕方」という講演を含めて、青森県俳句大会があり
参加してきました。
宿題は「秋茄子」と「当季雑詠」で、あらかじめだしていたのですが
席題は「冷やか」「玉蜀黍」「秋蝶」「水澄む」と4題あり、制限時間は1時間でした。
こういう会は誰でも参加できるので、ぜひネット句会の皆様も、地元の新聞や広報などで
情報をキャッチして、ご参加してみたらいかがでしょうか。
たくさんの参加者とたくさんの選者がいる規模ですから、刺激になると思います。
私の句は席題の 玉蜀黍(とうもろこし)一句が かろうじて選ばれました。
洒落た名の玉蜀黍を箱で買ふ
鑑賞の仕方という題の講演は、とても参考になり、いい加減な自分を見つめなおしてきました。
ではでは、八月の結果報告です。
高得点句は法被衣さんと朝戸風さんの次の句です。
井戸底や西瓜宿して丸き空 【法被衣】 6
孫の数ただして西瓜切られけり 【朝戸風】 6
次点はこちらもまた朝戸風さんが二句と、島ちゃん次の句です。
シャツ釦ひとつ狂いし残暑かな 【朝戸風】 4
木戸くぐり露置く萩に阻まれぬ 【朝戸風】 4
どこまでもからかうように月が追う 【島ちゃん】 4
というわけで、次回34回の兼題は、法被衣さん、朝戸風さん、島ちゃんから
よろしくお願いします。いつものように、このページのコメント欄に
●まるまるからの兼題 【かくかく】
というようによろしくお願いします。
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