顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

8月の報告と第34回の兼題について

  早朝はひんやり涼しい青森ですが、まだまだ日中は暑く、真夏日の続く日本列島。
 
地球全体が、おかしなことになっているのでしょうね。
 
一昨日、栗田やすし先生の「鑑賞の仕方」という講演を含めて、青森県俳句大会があり
 
参加してきました。
 
宿題は「秋茄子」と「当季雑詠」で、あらかじめだしていたのですが
 
席題は「冷やか」「玉蜀黍」「秋蝶」「水澄む」と4題あり、制限時間は1時間でした。
 
こういう会は誰でも参加できるので、ぜひネット句会の皆様も、地元の新聞や広報などで
 
情報をキャッチして、ご参加してみたらいかがでしょうか。
 
 
たくさんの参加者とたくさんの選者がいる規模ですから、刺激になると思います。
 
私の句は席題の 玉蜀黍(とうもろこし)一句が かろうじて選ばれました。
 
   洒落た名の玉蜀黍を箱で買ふ
 
鑑賞の仕方という題の講演は、とても参考になり、いい加減な自分を見つめなおしてきました。
 
ではでは、八月の結果報告です。
 
高得点句は法被衣さんと朝戸風さんの次の句です。
 
  
    井戸底や西瓜宿して丸き空 【法被衣】 6
 
    孫の数ただして西瓜切られけり 【朝戸風】 6
 
 
次点はこちらもまた朝戸風さんが二句と、島ちゃん次の句です。
 
   
  シャツ釦ひとつ狂いし残暑かな     【朝戸風】 
 
  木戸くぐり露置く萩に阻まれぬ      【朝戸風】 
 
   どこまでもからかうように月が追う 【島ちゃん】 
 
 
 
というわけで、次回34回の兼題は、法被衣さん、朝戸風さん、島ちゃんから
 
よろしくお願いします。いつものように、このページのコメント欄に
 
●まるまるからの兼題 【かくかく】
 
というようによろしくお願いします。
 
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