顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

真珠牛郎さん選 第36回

●牛郎選【3,7,19,26,34,40】
 
3、背を高く猫の欠伸も小春かな
 
寒い時期猫は暖かい場所で寝込んでばかり、陽気に誘われて起きたのでしょうか、頂きました。
 
 
7、小春日や縁側で聞く祖母の歌
 
山口百恵の歌を思い出し、頂きました。
 
 
19、栗のしぶ剥がす手 き枯れた指
 
栗の渋皮煮でも作られたのでしょうか、頂きました。
 
 
26、履き慣れぬ長靴で剥く栗の毬
 
秋の味覚を初めて収穫されたのでしょうか楽しそうな光景、頂きました。
 
 
34、七五三龍馬みたいと胸を張り
 
今年の大河ドラマの影響でしょうか微笑ましい様子、頂きました。
 
 
40、枯れ枝や夜は着飾るLED
 
冬の街路樹に電飾が増えました、田舎町でも都会の雰囲気が、頂きました。
 
 
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牛郎さんの作品
 
笑栗に1歳の孫笑い顔【牛朗】
 
この年も小春日和や父年忌【牛朗】
 
初生みはばあちゃんにきめ寒卵【牛朗】