顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

牛郎さん選 第42回

●牛郎さん選 【9,11,19,33,35,45】
 
 

 
9、なめくじの這うがごとくの返事聞く
 
     何故か自分の事を詠まれたかとドッキリしました。
 

 
11、寧日や新茶を汲みて長話
      
      穏やかな時の流れを感じました。
 

 
19、男ぶりよき犬自慢新茶飲む
 
      愛犬を自慢したい飼い主が聞いて欲しくて
 
      たまらない様子に感じました。
 

 
33、暁光に身を透かしつつ若楓
 
      大きな大樹の下で初夏の太陽を仰いでおられ
 
      るのでしょうか。
 
 

35、衣更えまずは箪笥のにおい着て
 
      着物か着ないお袋の毎年のこの季節、ナフタリンの
 
      匂いが部屋中に。
 

 
45、何みても口元緩む衣替
 
      詠み手は男性の方でしょうか、思わず微笑みました。
 
      間違っていたらごめんなさい
 
 
 
 
 
 
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●牛郎さんの作品
 
 
大空に太子伝説若楓       【牛朗】
 
蛞蝓に悪さするなと母の声    【牛朗】
 
ああそうかもうTシャツで衣更え  【牛朗】
 
新茶汲み笑顔集まる過疎の村  【牛朗】