●牛郎さん選 【9,11,19,33,35,45】
9、なめくじの這うがごとくの返事聞く
何故か自分の事を詠まれたかとドッキリしました。
11、寧日や新茶を汲みて長話
穏やかな時の流れを感じました。
19、男ぶりよき犬自慢新茶飲む
愛犬を自慢したい飼い主が聞いて欲しくて
たまらない様子に感じました。
33、暁光に身を透かしつつ若楓
大きな大樹の下で初夏の太陽を仰いでおられ
るのでしょうか。
35、衣更えまずは箪笥のにおい着て
着物か着ないお袋の毎年のこの季節、ナフタリンの
匂いが部屋中に。
45、何みても口元緩む衣替
詠み手は男性の方でしょうか、思わず微笑みました。
間違っていたらごめんなさい
♪♪・・・・♪・・・・・♪♪・・・・♪・・・・・・♪・・・・・・・♪……♪・♪・・・・・・・♪……♪
●牛郎さんの作品
大空に太子伝説若楓 【牛朗】
蛞蝓に悪さするなと母の声 【牛朗】
ああそうかもうTシャツで衣更え 【牛朗】
新茶汲み笑顔集まる過疎の村 【牛朗】
蛞蝓に悪さするなと母の声 【牛朗】
ああそうかもうTシャツで衣更え 【牛朗】
新茶汲み笑顔集まる過疎の村 【牛朗】