顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

祥雲さん選&作品

何時もいち早く作品も選句もしてくださる祥雲さんなのですが、
今回は作品投稿のあと、選句の連絡もなく、ぱったり音沙汰がありません。
ご自身のブログの更新もないようです。お元気ならいいのですが・・・(歌子)
 
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30日から2日まで京都に姪の結婚式に出かけておりました。
選句が遅くなり申し訳ありません。9月分の選句を送ります。  (祥雲)


祥雲選【1、13、17】
 
 
 1 裏口に狐の土産曼珠沙華   
   
  赤い曼珠沙華を咥えた狐の、人との物語を想像します。
  何時か絵画で見たような不思議な世界に惹かれました。
   
 
13 月光に浮かれて旨し一人酒
   月光と酒をこよなく愛した李白の世界を見るようです。
   「一人酒」が全体を締めていて、好きな句です。
 
   
   
17 初めてのどんぐり見せてあやすなり
   私も孫にどんぐりを見せてあやした経験があるので共感の選です。
   
   
  
    やがて「どっちかとどんぐり握る児のこぶし」で逆に遊ばれました。

 
 
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祥雲さんの作品
 
2 濡れ光る赤き睫毛や曼珠沙華   【祥雲】
10月光も背負うて戻る坂の路     【祥雲】
18秋の夜の琵琶の法師の語りかな  【祥雲】