顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

第82回 9月句会 投稿作品

番号     作品

1 田刈り終え一息入れる鰯雲

鰯雲そろそろ減量考えねば

鰯雲おぐ露天の湯船かな

4 てくてくと単線歩く鰯雲

5 哀しげな犬の瞳や鰯雲

6 予感といふ言の葉ありや鰯雲

鰯雲竿しなめかす太公望

8 あの雲は傘マークなり大根蒔く

9 萩移植計画少し動き出し

10 新涼や母はきゅきゅっと帯を締め

11 ニコニコと揺れるコスモス里の畔

12 スーパーに居並ぶ葡萄たわわなる

13 行く秋や一人のときは道に出て
 
14 清流になだれ込むかに秋桜

15 採りたての冬瓜吊るす木地師小屋

16 冬瓜を割れば御船になって居る
 
17 病む母に冬瓜汁を飲まさばや

18 冬瓜に息吹きかける夫婦かな

19 買い物に付き合い冬瓜撫でている

20 冬瓜の忘れて車庫の主かな

21 不揃いの冬瓜売りの訛りかな
 
 
 
 今回は、道草さんが退会、羽林さん連絡なしで
投稿数が少なかったのですが、いつもどおり6句
9月30日まで送ってください。
その際、出来る方は一言感想もよろしくお願い
いたします。