番号 作品
1 境内の忍び合う恋沙羅の花 【祥雲】
祥 つ
2 万葉のロマンをのせて沙羅の花 【きんぎょ】
2 万葉のロマンをのせて沙羅の花 【きんぎょ】
3 浮世風明日は実となれ沙羅の花 【しらぶる】
牛 き 歌
4 一夜明け仏の撒きし沙羅の花 【法被衣】
4 一夜明け仏の撒きし沙羅の花 【法被衣】
5 百ケ日思い出話沙羅の花 【牛朗】
牛 歌
6 いさぎよく見頃で落ちる沙羅の花 【あらまち一駒】
6 いさぎよく見頃で落ちる沙羅の花 【あらまち一駒】
駒 葉 つ
7 全力で一と日咲ききる沙羅の花 【歌子】
7 全力で一と日咲ききる沙羅の花 【歌子】
8 沙羅の花僧たちが来る昼餉時 【つゆき】
祥 き 法
9 図書館に哲学の書架紗羅の雨 【風葉】
9 図書館に哲学の書架紗羅の雨 【風葉】
牛 き
10 ハンカチや喜怒哀楽を知り尽くす 【あらまち一駒】
10 ハンカチや喜怒哀楽を知り尽くす 【あらまち一駒】
歌 法
11 涙顔隠すハンカチ男泣き 【牛朗】
11 涙顔隠すハンカチ男泣き 【牛朗】
つ し
12 玻璃の窓ハンカチの皺のばしをり 【歌子】
12 玻璃の窓ハンカチの皺のばしをり 【歌子】
し 法
13一枚のハンカチ残り恋終わる 【風葉】
13一枚のハンカチ残り恋終わる 【風葉】
駒 牛 葉 歌
14 ハンカチに涙を包みたたみけり 【きんぎょ】
14 ハンカチに涙を包みたたみけり 【きんぎょ】
葉 き 歌 し 法
15 晴れの日や絹のハンカチ胸に置く 【祥雲】
15 晴れの日や絹のハンカチ胸に置く 【祥雲】
16 ハンカチの見覚えなしと妻は責め 【しらぶる】
17 ハンカチを風に吹かせて沈思する 【つゆき】
祥 駒 葉
18 ハンカチの白き香りに母想ふ 【法被衣】
18 ハンカチの白き香りに母想ふ 【法被衣】
葉 歌 つ
19 冷やっこ古刹の鐘を聴きながら 【祥雲】
19 冷やっこ古刹の鐘を聴きながら 【祥雲】
20 梅雨空母の思い出花菖蒲 【きんぎょ】
祥 法
21 見るほどにカンブリア紀の百足かな 【しらぶる】
21 見るほどにカンブリア紀の百足かな 【しらぶる】
駒 牛 葉 し
22 我のゆび命を灯す蛍をり 【法被衣】
22 我のゆび命を灯す蛍をり 【法被衣】
つ
23 麦刈りや雑草多く手間多く 【牛朗】
23 麦刈りや雑草多く手間多く 【牛朗】
祥 牛 し
24 水無月や空を見上げて急ぎ足 【あらまち一駒】
24 水無月や空を見上げて急ぎ足 【あらまち一駒】
駒 き 法
25 母は絹父は木綿や冷や奴 【歌子】
25 母は絹父は木綿や冷や奴 【歌子】
26 梅雨寒や保存に集中して居りぬ 【つゆき】
祥 駒 き つ し
27 一匹のホタルを探す逢瀬かな 【風葉】
27 一匹のホタルを探す逢瀬かな 【風葉】
★選句間違い他がないかどうか、まずご確認よろしく
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