顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

132回 12月句会 選句・作者

   牛◎ 駒
1   年あらた我が生き様を問ふてみる  【法被衣】

   
2   婆抜きを終えて孫らと蜜柑むく  【祥雲】
             
 
3  奇数てふ厄介な数みかんむく   【牛朗】 
 
   牛 法
4  禁犯し焚火に焚べた芋旨し    【一駒】
  
   祥 法
5  不揃いの蜜柑うりこむ国訛り   【歌子】
 
   
6  芋を焼く翁媼の落葉焚      【祥雲】
 
   祥◎ 歌 牛 駒◎
7  夕刻や見えぬ焚き火の香り満つ  【法被衣】
 
   
8  フリースに焦げ穴二つ焚火あと  【牛朗】 
 
   祥
9  大焚火夜空を焦がす雪祭     【歌子】
 
   
10  蜜柑箱冷たき手ざわり五つ六つ 【法被衣】
 
   法◎
11この地球は軋みを増すや去年今年 【祥雲】 
                     
   歌 駒
12 元旦や一日だけの大家族    【牛朗】
 
13  孫増えてひときわ嬉し新年かな  【一駒】
     
   歌◎ 
14   お手玉や蜜柑三個宙に舞う    【一駒】
 
   牛
15   アケオメと意味不明なる年賀状  【歌子】