作品番号 作 品
牛 歌 祥
1 粗朶くべる釜の煙や秋深し 【しらぶる】
あ し 牛 葉
2 秋深し眠りしままの古時計 【祥雲】
2 秋深し眠りしままの古時計 【祥雲】
し
3 朝起きに一枚羽織る秋深し 【牛朗】
3 朝起きに一枚羽織る秋深し 【牛朗】
歌 祥
4 秋深し宇治の白波色を添え 【あらまち一駒】
歌 祥
5 秋深し手酌二合のエピローグ 【風葉】
5 秋深し手酌二合のエピローグ 【風葉】
6 こだまする少年野球秋深し 【法被衣】
法
7 秋深しバドミントンの人多し 【つゆき】
7 秋深しバドミントンの人多し 【つゆき】
あ し 牛 法 葉 祥
8 山寺へ千歩の覚悟秋深し 【歌子】
8 山寺へ千歩の覚悟秋深し 【歌子】
葉
9 ハモニカの童謡懐かし秋澄みぬ 【しらぶる】
9 ハモニカの童謡懐かし秋澄みぬ 【しらぶる】
し 歌
10 銀鱗のきらめく水面秋澄めリ 【祥雲】
10 銀鱗のきらめく水面秋澄めリ 【祥雲】
あ 法 歌
11 秋澄や突っ掛け濡れる畔の道 【牛朗】
11 秋澄や突っ掛け濡れる畔の道 【牛朗】
祥
12 木魚あり秋澄む古都の萬福寺 【あらまち一駒】
12 木魚あり秋澄む古都の萬福寺 【あらまち一駒】
牛
13 秋澄むや行けば喜ぶ人が居る 【風葉】
13 秋澄むや行けば喜ぶ人が居る 【風葉】
し 葉
14 こだまする少年野球秋深し 【法被衣】
14 こだまする少年野球秋深し 【法被衣】
歌
15 強風が秋澄む空を押し上げる 【つゆき】
15 強風が秋澄む空を押し上げる 【つゆき】
あ 葉
16 秋澄みて鐘の余韻や浄仙寺 【歌子】
16 秋澄みて鐘の余韻や浄仙寺 【歌子】
17 ホッチャレの力尽きたる秋惜しむ 【しらぶる】
法
18 ゆりかごのつぶらな瞳芋の露 【祥雲】
18 ゆりかごのつぶらな瞳芋の露 【祥雲】
し
19 長老に仕込みを習いにごり酒 【牛朗】
19 長老に仕込みを習いにごり酒 【牛朗】
20 月が出る古今東西秋の夜 【あらまち一駒】
牛 法
21 行く秋や風唸る日の木の梢 【風葉】
21 行く秋や風唸る日の木の梢 【風葉】
あ 祥
22 月満ちる己の影の小ささよ 【法被衣】
22 月満ちる己の影の小ささよ 【法被衣】
23 芋の茎芋と一緒に味噌塗れ 【つゆき】
あ 牛 法 葉
24 一つ捨て二つ買い足し秋に入る 【歌子】
24 一つ捨て二つ買い足し秋に入る 【歌子】
●お忙しいところ、選句有難うございました。選句の番号や、転記ミスがないかどうか、まずは各自ご確認お願いいたします。