今年も残すところ、三か月となってしまいました。2月以降、新型ウイルスコロナに、世界中が予想だにしない恐怖と不安の日々を極めた月日でしたが、そんな中でも、皆様とともに、いままでと変りもなく淡々とネット句会を継続してくることができましたことを、とても有難く、うれしく思います。
さて、9月の句会も無事に終わりましたのでご報告いたします。9月の高点句は歌子の下記の句でした。ありがとうございました。
倒れてもうち伏せはせぬ秋桜 【歌子】
選者 ◎法被衣 ◎牛郎 一駒
選者法被衣さんの一言
コスモスは細いのに上に上に伸びて、倒れてしまうけれど、そこからまた天を目ざして花をつけています。そんな観察眼と描写が巧みです。
選者牛郎さんの一言
ひ弱そうに見えても逞しく生きる勇気を感じています
選者あらまち一駒さんの一言
秋桜のしなやかな強さを魅力的に歌ってる。
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10月の兼題は「ゆく秋」一句 「紫式部」一句 他、当季雑詠二句計4句 よろしくお願いいたします。締め切りは10月25日、送り先はhaikude575@yahoo.co.jp
お待ちしてます。