顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

真珠牛郎選  (第20回)

●真珠牛朗選 【1,10,21,29,31 】

  お世話になります、ありがとう。




1、 はらり散りうきくさのうみ蓮のふね     

     蓮の作品は名句ぞろいで迷いましたが、

     「ガーン」行き成りのショックの句いただきました。

     連日近くの蓮池に通いながら悪戦苦闘、同じ情景見ていたのに

     「うきくさのうみ蓮のふね」の言葉が出てこなかった、感服。



10、 角提灯連なる先の盆踊り         

      昔懐かしい風景思い出した句いただきました。



21、 短冊のなき風鈴や古軒端        

      いただきました、我が家にも年中吊りっぱなしの風鈴あり、

      早速短冊とりつけました。



29、 夏風邪を引いて亭主のありがたみ    

      いただきました、家内に言わせて見たい句です。



31、 初恋はきままなおんな蓮の花       

      いただきました、作者の初恋は高貴な大人の女の人だったのでしょう







●真珠牛郎作

35炎ゆる日に友を送りて岐阜提灯【牛朗】

33鍵束が風鈴のようチリチリン【牛朗】

32蓮の葉に好物供せて墓参り【牛朗】

37夢叶い初孫借りて夕涼み【牛朗】