顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

しらぶる選 第23回

しらぶる選 ●しらぶる選【11,32,46,56,58】

11.新米の吹きこぼれたる香りかな

○:腹がグーとなります。  
 
       

32.新米を切るがごとくに母は研ぎ

○:日常がいいですね。
  
        

46.職退きて秋の夕ぐれ駅に立ち

○:わびしさ感があります。 

   

56.カラス二羽秋の夕暮れ空を行く

○:見たままといいますか・・



58.こおろぎの声を便りに帰り道

○:風情ですねえ。



3.ノートから飛び立つ鳥の秋の夕暮れ

*なんとなく不思議な感じいいですね。



7.新米に思い出してと宅急便

*:ふるさとから届く新米はいいもんで。



22.酔いつぶれベンチの下にこおろぎが

*:おもしろい切り口でいいですね。



39.カメラ手に秋の夕暮れ急ぎ足

*:わかります。シャッターチャンス満載で。



47.深酒をこおろぎどもが戒めん

*:秋の深酒、誰か止めないと。



59.駅弁の箸休めてやいわし雲

*:食い気をそそる句で。














第23回 しらぶるの作品


5.新米や開ければふるさと匂うかな【しらぶる】

16.無縁墓地ひっそり揺れる吾亦紅【しらぶる】

27.失恋や秋の夕暮れ抱きしめる【しらぶる】

38.飛び入りのこおろぎそっと部屋の隅【しらぶる】