●蝸牛さん選 【3・31・45・53・ 59・ 64】
3 九十おうなほんのり紅や初鏡
45 歩くスキー稜線美しき八甲田
59 葦陰に春待つ雁の声ひとつ
64 身二つの娘の腹や春を待つ
元気に生まれてきます様に。
31 兎年牛歩を胸に初句会
私は亀で良い・・・です。
53 野に山に光り眩しむ冬の果て
白一色のキラキラとした光景が目に映るようです。
私は雪景色を想像しました。
8●蝸牛さん 1月18日
8・ 年ごとに増える呟き初鏡 【蝸牛】
21.シクラメン桃色フリル籠の中 【蝸牛】
34.初句会手荒れた指で詠み返す 【蝸牛】
47.白き山吐息も滑るスキーかな 【蝸牛】
60.春待ちて土壌に眠る命あり 【蝸牛】