顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

蝸牛さん選 第38回

●蝸牛さん選    【3・31・45・53・ 59・ 64】
 

 
3 九十おうなほんのり紅や初鏡

   幾つに生っても女性は美しく有りたいと思います。  
 
 
  45 歩くスキー稜線美しき八甲田

   景色を眺めながらの歩くスキーも楽しいものではないでしょうか。
 

  59 葦陰に春待つ雁の声ひとつ

   春を待つ雁の気持ちが分るような気に為ります。
 

 
  64 身二つの娘の腹や春を待つ

   お腹の子供も早く春になるのを待っている様です。
   元気に生まれてきます様に。
 

 
 31 兎年牛歩を胸に初句会

   この句の通り、ゆっくり進んで行きたいと思います。
   私は亀で良い・・・です。
 

   
 53 野に山に光り眩しむ冬の果て

   白一色のキラキラとした光景が目に映るようです。
   私は雪景色を想像しました。
 
 
 

8●蝸牛さん                1月18日
 
 
8・ 年ごとに増える呟き初鏡           【蝸牛】
 
21.シクラメン桃色フリル籠の中      【蝸牛】

 34.初句会手荒れた指で詠み返す    【蝸牛】

47.白き山吐息も滑るスキーかな          【蝸牛】
 
60.春待ちて土壌に眠る命あり             【蝸牛】