3月2日 今日は、この冬一番の大荒れ、朝から晩まで猛吹雪の一日でした。
と、自分を棚に上げて、他の車を眺める私でした。
もう梅や蝋梅、桜まで咲いている地域もあるのですよね。同じ季語を使って
俳句をやるには、かなりの温度差がある事実を否めませんが、猛吹雪の中で
春の句をつくることができるとは、なんて面白い世界だろうと思います。
ところで、今回の祥雲さんの俳句にありました「土恋し」ですが、電子辞書にも、手持ちの
二種類の歳時記にも載っていなかったので、まさか「春の土」の傍題になっていたとは
知りませんでした。大変失礼したことをお詫びいたします。
あと、これもまた、もしかしたら私の認識不足かもしれないので、教えていただければ
ありがたいのですが、今回の兼題である「片栗の花」は、「片栗」だけでは季語にならないと
きいたことがありますが、三人の方が「片栗」とつかっていますね。歳時記にも、
「片栗の花」「かたかごの花」という使い方しか書いていませんが、これについて
くわしくご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか。