番号 作品 作者
牛 法
1 口笛を吹いて銀輪いわし雲 【祥雲】
し
2 鰯雲畔刈り休み腰のばす 【牛朗】
2 鰯雲畔刈り休み腰のばす 【牛朗】
4 鰯雲仕事の後の昼餉かな 【つゆき】
歌
7 ダシになる空で日干しの鰯雲 【あらまち一駒】
7 ダシになる空で日干しの鰯雲 【あらまち一駒】
歌 し 法
8 朝顔やベッドの母は身を起こし 【祥雲】
8 朝顔やベッドの母は身を起こし 【祥雲】
9 妹よ供えて置くよ酔芙蓉 【牛朗】
11 六角の鉢に金木犀は立ち 【つゆき】
歌 祥 あ つ
12 雑草に揉まれひときわ曼珠沙華 【しらぶる】
12 雑草に揉まれひときわ曼珠沙華 【しらぶる】
歌 祥 あ 牛 し
13 コスモスの海を泳いで行く子かな 【法被衣】
13 コスモスの海を泳いで行く子かな 【法被衣】
14 駄目とデモで振る群衆秋桜や 【あらまち一駒】
あ し
15 どっちかとどんぐり握る児のこぶし 【祥雲】
歌 し 法
16 敬老日出で立ちだけは若くして 【牛朗】
16 敬老日出で立ちだけは若くして 【牛朗】
あ 牛 法 つ
17 どこまでも空どこまでも林檎畑 【歌子】 (祥雲さん選は18の間違い。10/3訂正)
歌 祥 あ 法
18 秋涼や色のある石濡らす雨 【つゆき】
18 秋涼や色のある石濡らす雨 【つゆき】
19 濁流や澄んで落ち鮎跳ねるかな 【しらぶる】
祥 あ
20 静けさや林の中に木の実落つ 【法被衣】
牛 し
21 怒る天黄金米も泥かぶる 【あらまち一駒】
お忙しいところ、皆様早速選句をお送りくださってありがとうございました。お届けできて嬉しく思います。今回はあらまち一駒さんが初めての投稿と選句に参加してくださいました。ようこそおいでくださいました。大歓迎です。皆様どうぞよろしくお願いします。各人の感想文も続きますが、とりあえず、選句と作者名をご披講いたします。転記間違いなどあるかもしれないので、今一度ご自分の句や選句番号など、確認していただけると有難いです。