番号 作品 作者
1 あやとりでゆりかご作る冬の夜
2 足元に氷柱下げたる車かな
3 寒造り娘杜氏の白衣装
4 冬終わり息子は新車買うと言う
5 雪野原大の字で空と合体
6 子が歌うごぎょうはこべらせりなずな
7 今のあとつぎの今来て春を待つ
8 冬ざるる一本の線ひけば海
9 丘に立つ鷹匠の眼の炯々と
10 鷹匠や四百年の夢遥か
11 嫁ぎゆく姉の門出や細雪
12 家猫の眼差しの先雪の降る
13 ボス猿が先頭行くや雪煙
14 雪降らず夢の中にて雪掻す
15 振り向けば誰かいそうや雪女
16 大雪や大丈夫かのメール交う
17 厳しさに甘さ増す雪人参
18 夕暮れて庭に一脚雪の椅子
19 待望の嗣子誕生や老鷹匠
20 鷹匠を引継ぐ女４代目
21 鷹匠の今を生き抜くバードショー
22 鷹匠を呼んでカラスの退治かな
23 狙う鷹何処だ鷹匠城の街
24 鷹匠の名のつく街にカフェラテ
１月のお題は、祥雲さんより《雪》 一駒さんより《鷹匠》あと雑詠と、一人三句の作品で２４句、８名の参加でした。いつもの通り選句は６句として、特別選には◎をつけて２９日まで下記あてお送りください。その際、一言感想やアドバイスなど一言添えていただければ嬉しく思います。お互いの勉強になると思いますので、よろしくお願いいたします。haikude575@yahoo.co.jp
