顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

真珠牛郎選 第32回

●牛朗選 【1.20.22.28.44.49】
 
1.群生の昼顔揺れて甲羅干し
 
夏休み、昼顔の群生地の水泳場の様子でしょうか、のんびりとした時の流れ、頂きました。
 
 
20.夕立ちてカーシャンプーする夫なり
 
私と同じ無精者が居られるとは、喜んで頂きました。
 
 
22.夕立や虹を残して急ぎ足
 
真夏の暑さの中のお出かけ中、急な夕立にあわれたのでしょうか、頂きました。
 
 
28.蝉羽化す土七年の色もなく
 
羽化したての蝉の様子でしょうか、頂きました。
 
 
44.祭りの夜人垣越しのうなじかな
 
有名な夏祭り見物の様子でしょうか、頂きました。
 
 
49.祭りの日暮れて行くのを待ちわびて
 
意味深な句、何を待たれたのでしょう、想像が頭を巡り、頂きました。
 
 
 
 
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真珠牛郎作
 
50 鱧祭り四条河原の辻廻し【牛朗】
 
24 夕立をごくごく飲んでモグラ穴【牛朗】
 
37 うらめしや言わんばかりの蝉のカラ【牛朗】
 
11 昼顔のカーテン涼し母の窓【牛朗】