顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

牛郎さん選

⑤●牛郎さん選【5、17、25、33、41、49】
 
 

 
5、荷を送る歴史と残暑残す街
 
          古くからの交通の要所の様子でしょうか?

 
 
17、赤とんぼ地蔵は頭貸しおりて
 
          当地でも地蔵盆が終ると赤とんぼが沢山飛んできます。
 
 
25、赤とんぼ風と遊んで宙がえり
 
          風と遊ぶの言葉気に入りました。

 
 
33、なでしこやあの日の母が居るような
 
          優しいお母さんだったんでしょうね。
 
 

41、真夜中に鳴く声沁みる秋の蝉
 
          昼間あれだけ鳴いていた蝉が夜寝言でも言っているのでしょうか。

 

49、原発の本に囲まれ盆休み
 
          作者は福島原発事故復旧作業に従事されているので
 
          しょうか、お疲れ様。
 
 
 
 
 
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●牛郎さんの作品
 
 
10 野焼する肌に塩ふく残暑かな【牛朗】
 
21 決勝の球児の側に赤とんぼ  【牛朗】
 
27 撫子や百分の一ジオトープ  【牛朗】
 
48 稲雀相撲部屋真似朝稽古  【牛朗】