顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

牛郎さん

⑥牛朗選【4、10,24、36, 41、49】
 
 
4、待ちわびて素通りされし春一番         
   気象予報士が今年も近畿に春1番吹きませんでした
   とニュース言ってました。
 
10、この湖を心に刻み鳥帰る 
   どうか来年も帰って来て欲しいと願いを込めて。
 
24、海眺む視界の端の若布干し      
   海が見える宿からの光景でしょうか。
 

36、わいわいと元気に伸びるつくしんぼ 
   校庭で校長先生の挨拶を聞いている小学生の様に見えます。
 

41、卒業の児童二人や過疎の村   
   もう廃校になるのでしょうか、寂しい思いが。
 

49、ぽかぽかと窓辺長閑なバスの旅   
   待ちわびた春、満喫の気分になりました。
 
 
 
 
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牛郎さんの作品
 
7.春一番洗たく竿を倒しけり        【牛朗】
16.比良山のロープウェーの上鳥帰る  【牛朗】
25.若布にて元気でいるよ友の声     【牛朗】
34.つくしんぼ美味いと言うのこんな味  【牛朗】
44.友の子に卒業祝い絵文字入れ    【牛朗】
53.長閑なり屋根の上での布団干し   【牛朗】