顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

第61回 12月 投稿作品一覧

第61回 12月の投稿作品    (兼題  当季雑詠一句  新年の句二句)
 
選句  5句   
 
選句締め切り  1月3日   よろしくお願いします。 
 
選句の送り先     karakoro575@yahoo.co.jp
 
あるいは、このページのコメント欄に番号をかいた後に、内緒 
というところにチェックを入れる方法もあります。この場合は、
くれぐれも「内緒」をチェックするのをお忘れなく
 
 
 
 
1 あかぎれの母を手伝い大根干す
 
2 冬涛も打たれる巖もあるがまま
 
3 LEDの青増へにけり去年今年
 
4 気忙しく九十分の忘年会
 
5 湯たんぽや腰曲げた母支度する
 
6  去年今年消えては浮かぶ憂いかな
 
7 縁側で本読みふける大掃除
 
8 雪やみてゆらりと泳ぐ池の鯉
 
9 元旦やごろりごろりと早や日暮れ

10 名優の冥界に入る去年今年
 
11 お受験で帰る子も無し寝正月
 
12 人待ちの人の後ろの聖樹かな
 
13 逢いたきとなりたき人に年あらた
 
14 子に見せる正月の凧父と上げ
 
15 からみつく雑事振り切り初句会
 
16 年越しの蕎麦はゆたりと湯気の立つ
 
17神棚ゆ降ろして渡すお年玉

18 飾り羽子板の世相の爛漫さ
 
19 参道に薄紫の淑気満つ 
 
20 憎まれず古希迎えたり去年今年
 
21 一とせの肥えたる孫に初湯かな
 
22 性格を否めて褒めて雪掻きす
 
23 元旦に馴れぬ正座の家族かな
 
24 書初めや福の一文字太かりし