顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

牛郎さんからのメール

 先月投稿時、牛郎さんからこんなメールをいただきました。とても胸打つ内容で
 
すでにご存じの方もあるかもしれませんが、小学生俳人のことについて描かれて
 
ありますので、牛郎さんにお断りしてメールを載せることにしました。
 
 
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今朝の愛読紙「ひと」欄に、初の句集を出した小学生俳人
 
小林 凛さんの記事を読んで、投句止めたくなりました。
 
 
彼は944グラムの未熟児で生まれ、他の子より腕力が弱く、
 
小学校に入っていじめをを受け始め、耐えきれない時は学校
 
に行くのを止めた。
 
休学中は祖母が外に連れ出した。動植物を見て、自然と口に
 
ついて出たのは、幼稚園の頃から絵本で親しんだ俳句だった。
 
9歳で朝日俳壇に初投稿した句が、5千通の中から選ばれた。
 
「紅葉で神が染めたる天地かな」
 
「生まれしを幸かと聞かれ春の宵」
 
「いじめられ行きたし行けぬ春の雨」
 
「ランドセル俳人の五・七・五」
 
101歳の日野原重明さんが推薦文を寄せた。
 
一年前に「百歳は僕の十倍天高し」と言う句を送って
 
以来の縁らしい。
 
この春、6年生になり、9か月ぶりに登校をを始めた。
 
本が出て自信になったから、最近になって、いじめっ子
 
の一が謝ってきた。そのうれしさから
 
「仲直り桜吹雪の奇跡かな」
 
 
 
 
読み終わり、爺は恥ずかしい事に気が付いた、
 
小学生に励まされ、俳句を続ける事にしようと。 (牛郎)
 
 
 
 
 
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