顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

第67回 6月の投稿作品

 
 
 
 1 電球の親子を映す夜店かな

 2 光るものつひ欲しくなる夜店かな

 3 芳しき綿飴を待つ夜店かな

 4 寅さんの夜店の様なたたき売り

 5 二人とも子供にかえる夜店かな 

 6 店仕舞ふ夜店の主気前よく

 7 冷やかしつ行き交う笑の夜店かな

 8 せせらぎを背で聴きながら鮎を焼く

 9 囮鮎己が役目を知りもせず

10 鮎映える川瀬に時をゆらぐかな

11 琵琶湖出て日本一の鮎となり

12 清流やいなせな腰に鮎の魚籠

13 まず礼を捧げ鮎釣る人のゐて

14 赤石川流線残し金の鮎

15 陸奥路一つ見つけた初蛍

16 花時計集合場所は日の盛り 

17 影差せば大口開けて燕の子  

18 ほーほーと口遊み歩く蛍狩り 

19 枇杷冷えて口いっぱいの小さき幸

20 さくらんぼ口中少し若返る

21 梅雨空やワイパーの音主役なり
 
 
 
 
 
 
 
今月もお忙しい中、又いろいろな事情もある中、
作品を送っていただき、ありがとうございました。
少し遅れましたが、アップできてうれしく思います。
今月の選句は 三句としましょう。
作品の番号と、もしできるかたは一言感想なども
よろしくお願いいたします。
 
できましたら 7月2日(火)まで、あと二日しかあり
ませんがkarakoro575@yahoo.co.jpまでよろしくお願いいたします。