顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

第67回 顧問のいないネット句会 選句・作者披講

 
 
 1 電球の親子を映す夜店かな       【道草】
  
    
 2 光るものつひ欲しくなる夜店かな 【歌子】

 3 芳しき綿飴を待つ夜店かな    【祥雲】

 4 寅さんの夜店の様なたたき売り  【牛郎】 

 5 二人とも子供にかえる夜店かな  【しらぶる】

    道 し
 6 店仕舞ふ夜店の主気前よく    【羽林】

 7 冷やかしつ行き交う笑の夜店かな 【法被衣】 
 
        歌 道 し 羽
 8 せせらぎを背で聴きながら鮎を焼く 【法被衣】

    
 9 囮鮎己が役目を知りもせず      【羽林】

10 鮎映える川瀬に時をゆらぐかな  【しらぶる】

    歌 祥 羽
11 琵琶湖出て日本一の鮎となり   【牛郎】

12 清流やいなせな腰に鮎の魚籠  【祥雲】

    祥 法
13 まず礼を捧げ鮎釣る人のゐて   【歌子】

    羽
14 赤石川流線残し金の鮎       【道草】

15 陸奥路一つ見つけた初蛍      【道草】
   
    法
16 花時計集合場所は日の盛り     【歌子】
 
   歌 法
17 影差せば大口開けて燕の子     【祥雲】 

    
18 ほーほーと口遊み歩く蛍狩り     【牛郎】

    歌 祥
19 枇杷冷えて口いっぱいの小さき幸  【しらぶる】

    牛 し
20 さくらんぼ口中少し若返る        【羽林】

21 梅雨空やワイパーの音主役なり    【法被衣】
 
 
 
 
 
 
 
 
(お待たせしました。選句の発表をいたします。
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