二月句会の報告と三月の兼題について
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。二月のネット句会もおわり、あっという間に三月になってしまいました。北国青森はさほど雪もないまま冬が過ぎ、マンサクが咲き始め、春に突入した感じです。世はいま、目に見えないウイルスとの戦いで、右往左往しており、いろいろ考えさせられることはありますが、何が起きようと四季は巡り人としての営みは変わりなく続いております。慌てふためかず、おかれている場所で、今できることを粛々と行うのみですね。
さて、二月句会は、高点句が祥雲さんと歌子の下記の句でした。
5 臥して知る夫の気配り春の暮
(選者 ◎祥雲 ◎一駒 法被衣 )
15 魚道(うおみち)に煌めき群れる小鮎かな
(選者 牛郎 歌子 ◎法被衣 つゆき)
三月の兼題は祥雲さん二題、歌子二題で、作品は計4句を送ってくださるようお願いいたします。選句の数は、投句された方の人数で変わります。ではコメント欄に、兼題をよろしくお願いいたします。
祥雲さんからの兼題 【 雛 】【 鳥雲に 】
歌子からの兼題 【 草餅 】【 当季雑詠】