祥雲さん選 【2,4,5,6,23】
2 頬赤く貝をすする子蜆汁
寒い晩に頬を赤くして熱々の蜆汁を啜った子供の頃を
思い出します。共感の選です。
4 白魚にあいさつをして握り寿司
旬の白魚の透明な儚き命に感謝して、握り出す寿司職人の
人柄が伺える良句です。
5 里山の霞に埋もれ朝ごはん
慎ましやかで幸せ感漂う里山の朝ごはんの景が浮かびます。
残したい日本の情景に強く惹かれました。
6 白梅や土俵に凛と立行司
国技館の周囲には香り高い白梅が咲いていたのでしょうか。
勝負には白梅が良く似合い、立行司の凛とした装束姿が浮かびます。
23春光や手水四方に飛び散りぬ
寺社の手水を使う時などまさにこの景ですね。春光に煌めく手水が
飛び散る様が目に浮かびます。
寒い晩に頬を赤くして熱々の蜆汁を啜った子供の頃を
思い出します。共感の選です。
4 白魚にあいさつをして握り寿司
旬の白魚の透明な儚き命に感謝して、握り出す寿司職人の
人柄が伺える良句です。
5 里山の霞に埋もれ朝ごはん
慎ましやかで幸せ感漂う里山の朝ごはんの景が浮かびます。
残したい日本の情景に強く惹かれました。
6 白梅や土俵に凛と立行司
国技館の周囲には香り高い白梅が咲いていたのでしょうか。
勝負には白梅が良く似合い、立行司の凛とした装束姿が浮かびます。
23春光や手水四方に飛び散りぬ
寺社の手水を使う時などまさにこの景ですね。春光に煌めく手水が
飛び散る様が目に浮かびます。
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祥雲さんの作品
21 春光を蹴る児のあんよ乳母車 【祥雲】
11 飛燕めく片栗の花ゆかしかる 【祥雲】
3 懇ろな鍬の手入れや土恋し 【祥雲】
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