顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

6月句会の報告と7月の兼題

先ほど、小学校へ孫を迎えに行きましたら、スコールのような激しい雨が急に降り出し、お迎えの親御さんたちもお子達も,傘の甲斐もなく、ずぶぬれになっていました。このスコールのような雨の降り方は、ここ数年前から見かけるようになり、今まで北国では見たこともない降り方なので驚きますが、スコールは、だらだら降っているのではなく、ものすごく激しく降っても、ほどなくして嘘のように止むので、雨が降っている最中は、慌てて傘をさして移動しないほうが、身のためのような気がしています。

東京のコロナ感染者数も一向に収まらず、一体どうなっていくものかほんとに、毎日気が気ではありませんが、高齢の私たちは、とにかくしっかりと自衛しながら、過ごさないといけませんね。

 

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さて、6月句会も無事に終了し、早いものでもう7月です。

6月句会では、牛郎さんと歌子の句が4点高点句でした。

 

 

ヤマンに透ける日差しやさくらんぼ【牛郎】

選者 祥雲さん ◎

   ギヤマンに盛られたさくらんぼに差し込む日ざし。

   綺麗で静謐な感じのする良句です。

 

選者 法被衣さん

   ガラスの器に盛ったさくらんぼ、なんとも美しい。

   作者の確かな観察眼。

 

選者 歌子

   ガラスの器にさす日差し、その器に盛られたさくらんぼ、美

   しい色合いが目に浮かぶようです。

 

   

自粛明け友と連れ立つ夏の宿 【歌子】

 

 選者 あらまち一駒さん ◎  

    宿に泊まりたい

 

 選者 法被衣さん 

    コロナ禍で味わう久々の解放感。まだ安心できませ

    ん。当世ならではの句。

 

 選者 牛郎さん    

    経験のない自粛、早く終息宣言が出る事を願っています。

    

 

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7月の兼題は牛郎さん二題、歌子二題、下記の

コメント欄へよろしくお願いいたします。

 

7月の兼題

牛郎さんより ( 【風鈴】 ) (【暑気払い】 ) 

歌子より   ( 百合  )  (当季雑詠)