顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

7月句会の報告と8月の兼題

久しぶりに雨が上がり、日が差してむっと暑くなったと思ったら、突然蝉の鳴き声がしました。どこにいるかわかりませんでしたが、声のするほうにスマホを向け、網戸越しに録音しだしたら、私めがけて大きな蝉が勢いよく飛んできたので、驚いてスマホを放り投げてしまいました。スマホをメスと間違えたものでしょうか。

 

 さて、7月句会は「暑気払い」「百合」「風鈴」「当季雑詠」の4句でしたが、牛郎さんの下記の句が高点句でした。おめでとうございます。

 

 親戚の子の様に来る雨蛙  【牛郎】

 

祥雲さん選◎ 雨蛙の様子がとても可愛らしく表現された良句で

      す。    

  

歌子選    雨蛙が出てくるのを、「親戚の子のように」と

      は、たとえが愛らしすぎて笑いがこぼれました。

      作者のやさしいまなざしが感じられ、人間関係が

      濃厚だったいい時代のことにさかのぼって優しい

      気持ちになりました。とても素敵な句です。

 

法被衣さん選◎ 雨蛙に親戚の子のイメージをダブらせているとこ

        ろが巧みです。

 

・・                             

8月の兼題は牛郎さん、いつものようにこのコメント欄に書き込みお願いいたします。

 

第152回 8月句会の兼題

牛郎さんより  【①夏の果 】【② 蜻蛉  】