顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

10月句会のご報告 

紅葉の美しい季節となりました。皆様お元気でお過ごしのことと思います。

さて、青森では例年今頃は弘前城の菊と紅葉まつりの真っ最中すが、今年は菊と紅葉まつり開催直前に、またもやコロナ感染症の拡大に見舞われ、お祭りは全面中止になりました。春の桜祭りも、夏のねぶた・ねぷた祭りも、秋の菊と紅葉祭りも、美しい季節を愛でるお祭りは全部中止となり、彩りある生活のやり取りを取り上げられてしまったような一年でしたが、いつかすべてを取り戻せる日が来ることを信じ期待して、四季の移ろいを楽しみたいと思います。

 さて、ひと月に一度の句会をわくわく楽しませていただいておりますが、10月句会も早々と作品や選句があつまり、作業もサクサクとすすんで、感謝です。

 10月句会では、祥雲さんの下記の句が最高得点句となりました。

 

 赤龍のうねる田畦や曼珠沙華  

 【選者  ◎一駒 牛郎 ◎歌子】

 

あらまち一駒選.......◎曼珠沙華の群生を想像させる勢いがある

 

牛郎選 ......................今年は開花が少し遅れました。

 

歌子選..........................◎北国青森では、ちらほらと栽培に持ちこたえているわずかに数本植えられている曼殊沙華しか見たことはないのですが、田畦が赤い龍のようにうねっているとは何という迫力のある光景で

しょうか。「赤龍のうねる田畦」一度も見たことはないのに、その場所をいま観ているようなきになりました。

      

 

それでは、11月の句会の兼題は祥雲さんにお願いいたします。下記のコメント欄に二題よろしくお願いいたします。