8月句会は、祥雲さんの下記の句が高点句でした。
おめでとうございます。
21秋めくや赤垂れ褪せる野の仏【祥雲】
選者
法被衣 ◎一駒 ◎牛郎
高点句選者の感想
法被衣選 21秋めくや赤垂れ褪せる野の仏【祥雲】
お地蔵さんの赤垂れは日差しに白っぽく褪せ、対比する鮮やかな青空が見えて来るような気がします。
一駒選 ◎21秋めくや赤垂れ褪せる野の仏【祥雲】
ベロ掛けも日焼けし色褪せ秋の風情に地蔵の存在感が際立って物語を語ってる
牛郎選 ◎21秋めくや赤垂れ褪せる野の仏【祥雲】
信州開田高原の友達の山小屋を訪ねた風景が浮かびます。
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私が選んだ二重丸句
★ 祥雲選 ◎13 赤まんまゴザの前には下駄三つ【法被衣】
女の子の可愛らしい下駄三つと想像します。赤まんまでのままごと遊びでしょうか。
★ 歌子選 ◎3 全天の畏怖信州に天の川 【法被衣】
天を仰ぎながら、畏怖の思いに圧倒された様子がわかるようで、鳥肌立ちました。
★ 法被衣選 ◎15いち早く草刈り後に赤のまま 【一駒】
草を刈った後の清々した風景に芽生える生命力。草刈りの草いきれも感じられる作者の観察眼に一票。
★あらまち一駒選 ◎21秋めくや赤垂れ褪せる野の仏【祥雲】
ベロ掛けも日焼けし色褪せ秋の風情に地蔵の存在感が際立って物語を語ってる
★牛郎選 ◎21秋めくや赤垂れ褪せる野の仏 【祥雲】
信州開田高原の友達の山小屋を訪ねた風景が浮かびます。
9月句会の兼題
祥雲さんより ( 朝顔 )
法被衣さんより ( 梨 )
牛郎さんより ( 新米 )
一駒さんより ( 謝肉祭」 )
歌子より ( 秋の暮 )
季語が決まりましたら、このページのコメント欄か、
haikude575@yahoo.co.jp
までよろしくお願いいたします。