顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

第159回 3月句会 投稿作品

    三月の投稿作品

 

1. 笑うツボかみ合わぬ夫婦四月馬鹿

2. 4月馬鹿今年の嘘の重さかな

3. 自治会の役二つ受け四月馬鹿

4. 宝くじ当たり1億4月馬鹿

5. 米中の開戦ニュース万愚節 

6. 青空に貝も潮吹く干潟かな

7. 猫の子が祖父の愛称もらひける

8. 花林檎羽音の群れの忙しき  

9. 猫の子の餌夫より高級魚

10.万物の蠢くけはい大干潟

11.山白く林檎の花もブルブルと

12.摘花する人や津軽の花りんご 

13.ムツゴロウ干潟を滑るガタスキー

14.新学期瞳きらめき初対面

15.ドキドキとワクワク寄せる新学期

 16.猫の子を銜えて親はやさし気に 

17.うたた寝の猫の子2匹一跨ぎ

18.林檎の花十五のひばり佐分利信

19.袴着の女せんせい新学期 

20.待合わせガッツポーズで新学期

21.休日の家族が溢れ津の干潟

22.望遠の先の干潟に蟹の群れ

23.コロナ禍の校内静か新学期

24.猫の子や足もつれつつ親の元

25.演歌好きだった友逝く花林檎

 

 

♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬

 

中央のほうから桜満開のニュースが聞こえる中、北国でも雪解け水が勢いよく流れだしていよいよ黒土が顔を出し、春めいてきました。

コロナは一向に収まる気配がありません。春の到来に気が緩み、我慢が続いてきた分、解放感にあふれて、感染者がまた増えるのではないかと、懸念されますが、お互いに何とかコロナから免れて、乗り切りたいものですね。

さて、3月の投稿作品が、今月は一人5句でしたが、皆様早々とお送りくださって、ありがとうございました。合計25句ですが、選句は何句にしたらよいでしょうか。

数が増えているので、一人5句選として、5句の中で一番のお気に入りの番号に◎と

いうことでいかがでしょうか。選句と句の鑑賞感想の締め切りは3月31日、

送り先はhaikude575@yahoo.co.jpまでよろしくお願いいたします。