長い冬が姿を消して、黒土から花芽が芽吹き、鳥がさえずり美しい季節が巡ってきました。みなさまのところではもう桜も散って夏のような季節なのでしょうね。
コロナ感染の広がりはとどまるところを知らない勢いですが、青森では、70名という大型クラスターが発生し、息子が所属する職場の一つの施設からの発生で、今後まだ増える可能性もあり、市中感染の可能性もあると、大きなニュースになっています。
帰宅したらすぐシャワー、室内でもみんなマスクをして、食事時間もずらしてささやかな対策をしています。
さて、こんなさなかでも、自由に参加できるネット句会はなんてありがたい遊び場かと思います。
3月句会も無事に終わりましたので、ご報告と4月の兼題を備えたいと思います。
3月句では、あらまち一駒さんの下記の句が、高点句となりました。おめでとうございます。
宝くじ当たり1億4月馬鹿
(選者 牛郎 祥雲 ◎歌子)
隣町の七戸(しちのへ)というところで、昨日、二億円の当選発表がありましたよ。
まさにこのお句の通りでしたね。
牛郎選 数十年前初めて出来たジャンボ宝くじを初めて買いました思わず思い出しました。
祥雲選 いい夢を見せて頂いたような面白い句です。
歌子選 誰も一度は願ったことのある一等当選。口元がほころびました。
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♬ ♬ ♬ 私が選んだ今月の◎特選句 ♬ ♬ ♬
牛郎が選んだ二重丸特選句
演歌ずきだった友逝く花林檎 【歌子】
青森のりんご、演歌、友との別れ、演歌の世界そのものに二重丸。
祥雲が選んだ二重丸特選句
青空に貝も潮吹く干潟かな 【一駒)
目線の位置が低く、貝に寄り添っているところが気に入りました。
歌子が選んだ二重丸特選句
宝くじあたり一億四月馬鹿 【一駒】
誰も一度は願ったことのある一等当選。口元がほころびました。
一駒が選んだ二重丸特選句
ドキドキとわくわく寄せる新学期 【牛郎】
新学期はいつもこんな感じだった。
法被衣が選んだ二重丸特選句
笑うツボかみ合わぬ夫婦四月馬鹿 【歌子】
長く一緒にいてもこういうことがあるのを軽妙
に描いています。
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♬ 四月の兼題 ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬
今までは、前月の高点句作者が出題していましたが、今月は
また全員で一題づつ出題することにしますのでよろしくお願いいたします。
コメント欄にでも、メールでも結構ですので、近日中に送ってください
ダブったときには、後から送られてきた兼題の変更をしていただくかもしれませんので、その時はよろしくお願いいたします。
祥雲さんからの兼題
【 春筍 】
牛郎さんからの兼題
【 夏近し 】
法被衣さんからの兼題
【 雲丹 】
一駒さんからの兼題
【 矢車 】
歌子からの兼題
【 春の虹 】