10月もあっという間に終わり、もう11月です、早いですね～～～～。
さて、10月句会の高点句は、あらまち一駒さんの下記の句でした。おめでとうございます。
３２ 秋気満つ津軽大地は黄金色 【一駒】
（選者 ◎祥雲 歌子 法被衣）
高点句選者の感想
祥雲選 ◎ 秋気満つ津軽大地は黄金色 【一駒】
津軽平野に黄金色の稲穂が満ち満ちている景を想像します。幸せ感が溢れる良句です。
歌子選 秋気満つ津軽大地は黄金色 【一駒）
津軽に住む人の共感。形のない素晴らしい季語が、映像化されて感動的です。
法被衣選 秋気満つ津軽大地は黄金色 【一駒】
黄金色に実った稲穂の広い大地、大きな青空とセットですね。
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私が選んだ二重丸句
祥雲選 ◎３２ 秋気満つ津軽大地は黄金色 【一駒】
津軽平野に黄金色の稲穂が満ち満ちている景を想像します。幸せ感が溢れる良句です。
一駒選 ◎２６ 有難うはさよならの意味秋時雨 【歌子】
中島みゆきの歌の文句です。
歌子選 ◎３０ わらわらと千の稲子の飛び立てり【祥雲】
稲子が音を立てて飛び立つ驚きと凄さが伝わってきます
道草選 ◎２３ 紅色のこども心のたまご茸 【祥雲】
こども心がフレッシュです。
法被衣選 ◎１６ 柚子の実や旧家並びて同じ姓 【牛郎】
長野の岡谷市には小口姓がとても多かった事を思い出します。風格のある街並みを彷彿とさせてくれる句です。
