作品番号 作品 作者
カ 牛 朝 道 萍 5
1 夕映えを吸いて色増す唐辛子 【祥雲】
2 藁葺の軒にゆらゆら唐辛子 【歌子】
歌 1
3 唐辛子迷ってはじく飯支度 【道草】
祥 し 歌 次 4
4 唐辛子夕日の軒に遠筑波 【朝戸風】
し カ 2
5 唐辛子重なる艶の赤き山 【法被衣】
6 覚悟せよ山盛り炒めた唐辛子 【J次郎2】
島 1
7 唐辛子吊るして見ればオブジェかな 【かたつむり】
8 唐辛子刻める汝れの苛立ちて 【萍漂子】
牛 風 2
9 炒め物妻の牛耳る唐辛子 【しらぶる】
10 唐辛子空になるほど話込む 【風智】
11 軒下に逆さ吊りされ唐辛子 【牛郎】
12 この位置で生きていいのか唐辛子【島ちゃん】
し 1
13 枝豆で今日の癒しの日暮れかな 【祥雲】
法 風 次 朝 4
14 枝豆やいらぬ一言悔ひており 【歌子】
15 枝豆や程よき青さ嫉妬する 【道草】
16 枝豆の殻に伸びる手大ジョッキ 【朝戸風】
17 枝豆や猫ゆうゆうと居間を行く 【法被衣】
牛 萍 2
18 枝豆の尽きてジョッキがやや重く 【J次郎2】
島 1
19 枝豆の一粒零れ迷子かな 【かたつむり】
歌 法 風 3
20 枝豆の弾けて子猫気色ばみ 【萍漂子】
朝 道 2
21 枝豆の来るまで待って口火切る 【しらぶる】
22 枝豆を頬張りて聞く愚痴話 【風智】
23 道の駅はしり枝豆奪い合い 【牛郎】
24 茹でたての枝豆青し夕涼み 【島ちゃん】
25 夕映えに透けて暮れゆく大花野 【祥雲】
カ 1
26 大花野三味の音風と戯るる 【歌子】
法 1
27 戯れて花野の迷路連れ探す 【道草】
祥 萍 2
28 花野ゆく遠き鉦の音葬の列 【朝戸風】
カ 島 2
29 カメラマン花野の海を泳ぎおり 【法被衣】
カ 法 2
30 ゆる風も嵐と揺れる花野かな 【J次郎2】
2 藁葺の軒にゆらゆら唐辛子 【歌子】
歌 1
3 唐辛子迷ってはじく飯支度 【道草】
祥 し 歌 次 4
4 唐辛子夕日の軒に遠筑波 【朝戸風】
し カ 2
5 唐辛子重なる艶の赤き山 【法被衣】
6 覚悟せよ山盛り炒めた唐辛子 【J次郎2】
島 1
7 唐辛子吊るして見ればオブジェかな 【かたつむり】
8 唐辛子刻める汝れの苛立ちて 【萍漂子】
牛 風 2
9 炒め物妻の牛耳る唐辛子 【しらぶる】
10 唐辛子空になるほど話込む 【風智】
11 軒下に逆さ吊りされ唐辛子 【牛郎】
12 この位置で生きていいのか唐辛子【島ちゃん】
し 1
13 枝豆で今日の癒しの日暮れかな 【祥雲】
法 風 次 朝 4
14 枝豆やいらぬ一言悔ひており 【歌子】
15 枝豆や程よき青さ嫉妬する 【道草】
16 枝豆の殻に伸びる手大ジョッキ 【朝戸風】
17 枝豆や猫ゆうゆうと居間を行く 【法被衣】
牛 萍 2
18 枝豆の尽きてジョッキがやや重く 【J次郎2】
島 1
19 枝豆の一粒零れ迷子かな 【かたつむり】
歌 法 風 3
20 枝豆の弾けて子猫気色ばみ 【萍漂子】
朝 道 2
21 枝豆の来るまで待って口火切る 【しらぶる】
22 枝豆を頬張りて聞く愚痴話 【風智】
23 道の駅はしり枝豆奪い合い 【牛郎】
24 茹でたての枝豆青し夕涼み 【島ちゃん】
25 夕映えに透けて暮れゆく大花野 【祥雲】
カ 1
26 大花野三味の音風と戯るる 【歌子】
法 1
27 戯れて花野の迷路連れ探す 【道草】
祥 萍 2
28 花野ゆく遠き鉦の音葬の列 【朝戸風】
カ 島 2
29 カメラマン花野の海を泳ぎおり 【法被衣】
カ 法 2
30 ゆる風も嵐と揺れる花野かな 【J次郎2】
祥 し 2
31 吹く風に誘われ親子花野ゆく 【かたつむり】
牛 次 2
32 土手をゆく人は花野に驚きて 【萍漂子】
島 道 2
33 散歩道けふ花野にて距離伸ばす 【しらぶる】
祥 1
34 日の沈む花野に一人佇みて 【風智】
朝 1
35 目の前に伊吹の花野あふれ咲き 【牛郎】
歌 1
36 二人して二輪車で行く花野かな 【島ちゃん】
萍 1
37 しんがりの湯浴みの母や虫の声 【祥雲】
島 風 次 道 4
38 よくできた案山子と知らず話しかけ 【歌子】
39 初さんま夕げを囲む卓ひとつ 【道草】
祥 し 歌 法 次 萍 6
40 蟋蟀のわれも独りと鳴く夜かな 【朝戸風】
朝 1
41 子を託す都心の川の赤とんぼ 【法被衣】
歌 牛 2
42 週末の里は田を焼く煙這う 【J次郎2】
43 海を越え秋の風吹く街歩く 【かたつむり】
道 1
44 名月やスカイタワーも励まされ 【萍漂子】
45 右耳は虫の音かくれ鳴きやまず 【牛郎】