番号 作品
1 菜の花の沖行く船の汽笛かな
2 ジャガジャガと人間嫌いのレタスかな
3 桜貝渡しそびれしラブレター
4 菜の花の向こうは空とつながれり
5 あの頃に一杯食った桜貝
6 頼りなきレタスの如き路を行く
7 浜風やまた会う日まで桜貝
8 唄聞こゆ窓辺に置きし桜貝
9 菜花土手甘えん坊の儘で佇ち
10 高地吹く風より生れし青レタス 生まれし→あれしと読む
11 天上の夫に上げたし桜貝
12 道駅のレタスを選って十五分
13 菜の花や天ぷら変じおひたしに
14 嫌なこともレタスに包み消化する
15 母にぞと湯掻きレタスのスープをば
16 抽斗に在る初恋の桜貝 抽斗→ひきだしと読む
17 村ひとつ菜の花畑で賑はえり
18 山の上のレタス畑の朝明ける
19 病室に菜の花生けて笑みを見る
20 さくら貝遠くに見ゆる幼き日
21 菜の花の束を掴んで家路かな
17 村ひとつ菜の花畑で賑はえり
18 山の上のレタス畑の朝明ける
19 病室に菜の花生けて笑みを見る
20 さくら貝遠くに見ゆる幼き日
21 菜の花の束を掴んで家路かな
選句締め切り3月28日まで。まだの方はよろしくお願いいたします。
選句・作者披講 (3月28日更新)
2 ジャガジャガと人間嫌いのレタスかな 【辛路】
辛 牛
3 桜貝渡しそびれしラブレター 【歌子】
3 桜貝渡しそびれしラブレター 【歌子】
辛 牛 し
4 菜の花の向こうは空とつながれり 【柚】
4 菜の花の向こうは空とつながれり 【柚】
5 あの頃に一杯食った桜貝 【牛朗】
歌
6 頼りなきレタスの如き路を行く 【法被衣】
6 頼りなきレタスの如き路を行く 【法被衣】
牛 し
7 浜風やまた会う日まで桜貝 【しらぶる】
7 浜風やまた会う日まで桜貝 【しらぶる】
柚
8 唄聞こゆ窓辺に置きし桜貝 【 祥雲 】
祥
9 菜花土手甘えん坊の儘で佇ち 【 辛路 】
辛 法 牛 し 柚
10 高地吹く風より生れし青レタス 【 歌子】
10 高地吹く風より生れし青レタス 【 歌子】
辛 し 祥
11 天上の夫に上げたし桜貝 【 柚 】
11 天上の夫に上げたし桜貝 【 柚 】
12 道駅のレタスを選って十五分 【牛朗】
13 菜の花や天ぷら変じおひたしに 【 法被衣】
祥
14 嫌なこともレタスに包み消化する 【 しらぶる】
し
15 母にぞと湯掻きレタスのスープをば 【 祥雲】
15 母にぞと湯掻きレタスのスープをば 【 祥雲】
法 牛 歌 柚 祥
16 抽斗に在る初恋の桜貝 【辛路】
16 抽斗に在る初恋の桜貝 【辛路】
辛 法 柚 祥
17 村ひとつ菜の花畑で賑はえり 【 歌子】
17 村ひとつ菜の花畑で賑はえり 【 歌子】
歌
18 山の上のレタス畑の朝明ける 【 柚 】
18 山の上のレタス畑の朝明ける 【 柚 】
法 歌 祥
19 病室に菜の花生けて笑みを見る 【牛朗】
19 病室に菜の花生けて笑みを見る 【牛朗】
し 柚
20 さくら貝遠くに見ゆる幼き日 【法被衣】
20 さくら貝遠くに見ゆる幼き日 【法被衣】
法 牛 歌
21 菜の花の束を掴んで家路かな 【 しらぶる】
21 菜の花の束を掴んで家路かな 【 しらぶる】